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葉月の裏表 最終話

葉月の裏表

「……お前、むこうの結婚式の準備もめてるらしいな」

「……!?社長、それをどこから知ったんですか?」



『葉月の裏表 最終話』



「まぁ~~それはいいとしてだ。ここでお前にいい報告がある」

「社長、まさか……」

「そのまさかだ」

社長はにんまりと不適に笑っていた……

社長は本当にやり手で、味方でよかった思う瞬間だった





今、彼女が着ているドレスは、俺が選んだものだ

実はドレスのことで彼女と口論になってしまって……

彼女が選んだドレスと俺が選んだドレスはまったく
タイプが違っていたのだ

でも、それは社長が解決してくれた

「ドレスよく似合ってるよ」

彼女の耳元にささやいて、頬に軽くキスをした

「/////………蓮さん……人が、み…見てますよ!」

「うん?」

周りには700人の報道陣……会見の様子も生中継されていた

正直、周りはどうでもよくなっていた

周りなんて気にしない為に公表したのに……

(世の中のすべての男に彼女が俺の大切な人だと伝えたい……)

「へ?蓮さん?」

俺は彼女を持ち上げ、世に言うお姫様抱っこをした

「もう、そろそろ終わっていいですか?」

「へ?」

会場がざわめき出した

「そうですね……終了時間を過ぎていましたね。
では、これで会見を……」

「敦賀さん!最後に一つお願いします。
会見を早く終わらせたい理由は?」

俺は彼女を抱き上げながら笑顔で答えた

「早く彼女と2人っきりになりたいので、これで失礼します」

きっと、彼女が言う似非紳士面をして俺は答えた


これはもちろん本当の本当だ



俺は、他にも質問されたが笑顔でかわし彼女を連れてその場を去った


彼女を早く1人占めしたくて……










「おばさん、お久しぶりです」

「あら、松太郎くん、お久しぶりね」

「おばさん、その呼び方は、ちょっと」

「そうね。あなたも芸能人だったわね……悪かったわ」

「いえ、いいですけど…。あの……その節は、
迷惑かけてすいませんでした」

「?………あぁ、あの騒動の発端はあなただったかしら」

「はい、すいませんでした」

「クスッ、もういいのよ。あの子もきっと気にしてないわ」

「そう言って貰えるとありがたいです」

「それにしても……」

「?」

「あの子は不破家の人間になるとばかり思っていたわ
……検討違いだったみたいね」

「……俺はそのつもりだったんですけどね(小声)」

「え?よく聞こえなかったけど」

「いえ、不破家に嫁ぐより幸せそうだって言ったんですよ」

「さぁ~~それはこれから、わかることだわ」

「そうですね」


二人の視線の先には、幸せそうな新郎新婦の姿があった






2人の結婚式・披露宴・会見は、共に高視聴率をたたき出した。
そして、特に敦賀蓮は愛妻家というイメージがついたのは
言うまでもない





End

ーーーーーーー
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!!
結婚式編終わりました。
今月中に生放送編書いて裏表シリーズは終わります!

<補足>
蓮さんのお気に入りのドレス具体的に描かなかったのは
皆様の想像におまかせしようと思いまして・・・・

後、尚くんも大人になったので敬語はしっかり言えるように
なって欲しいと思い書きました。

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葉月の裏表 第4話

葉月の裏表

結婚式にはお互いの意見の違いでもめると言うけど

俺達2人も例外ではなかった




『葉月の裏表 第4話』




時間はさかのぼり


入籍会見後

俺と彼女は独断で日本での結婚式を
決めた社長に文句をつけにいった

「社長、いきなりどういうつもりですか!?」

「まぁまぁ~~、こっちで式を挙げるのも必要だろう……
世話になった人に晴れ姿をみせても減るもんじゃないしな」

「それは、そうですけど…」

彼女は少し納得いかない顔をして言った。

俺も納得いかないがあんな大勢の人達の前で
発表されてたのだから従うしかない

「そうなお前達2人の為に、お詫びといってはなんだが……」

「「……?」」

「2人一緒の1週間の休暇を約束しよう」

「え!?本当ですか!」

「……」

彼女は、嬉しい声をあげたが俺はただ黙って社長を見つめていた。

彼女が喜びのはよくわかる……
お互い仕事でなかなか会えていなかったのに
アカデミー賞をとってからさらに仕事が立て込んで、
会いにくくなった。

でも、社長の言うことだから、
素直に喜んでいいものか、考えてしまう…

「蓮さんよかったですね」

「……そうだね」

「……キョーコくん、こいつに用があるから、
ちょっと席を外してくれないか?」

「?あ、はい…」

彼女は不思議そうな顔をして部屋から出ていった。
俺と2人になった途端社長は俺の嫌な顔つきをした

(!!…その顔は、俺で遊ぶつもりか!?)






つづく
ーーーーーーー
<補足>
社長はキョーコちゃんの呼び方を入籍をきっかけに
「最上くん」から「キョーコくん」に変えましたとさぁ~。
もう最上姓ではないのでね…。
次回ラストです。

葉月の裏表 第3話

葉月の裏表

社長が入籍する前に彼女の母親を探しだした。

「お前と入籍していつかは母親になるんだ。
遅かれ早かれ母親と向き合わなければいけないだろう…」

彼女には内緒で社長は母親に会いにいった。



『葉月の裏表 第3話』



そして彼女が入籍することを告げると……

「最後に会いたい」

彼女の母親は言って、彼女と俺の前に現れた。
一緒に社長も立ち会った。
久しぶりに母親と会った彼女はただ
俺の手を握り母親を見つめていた。
口少なげに冷めた言葉で話す母親に彼女の手は少し震えていた……

「それでは、貴女のことが伝わりませんよ」

社長の一言に、彼女の母親はなにかを独り言のように話だした

彼女の父親と母親は身分違いの恋で、
周りからはかなりの反対された。
でも、彼女を身籠ったことで二人でかけおちをした。

彼女が生まれて数年は幸せに暮らしていたが、
突然父親が行方をくらました。

数ヶ月して、他の財閥の女性と結婚したと噂が流れた。

そのとき、捨てられたのだと強く感じたという

時間がたつにつれ、
1人で彼女を育てなくてはいけない重圧と
裏切られた心の傷で次第に仕事に
打ち込むようになってしまったらしい

その頃から彼女を不破家に預けることが多くなった

彼女のことを愛したくても、
日に日に父親に似ていく彼女に優しく接することも
優しい声をかけることができなくなっていった。

変わりに彼女を人に迷惑かけない人間に育てなくてはと
厳しい態度や言葉を彼女にあびせるようになっていった。

はじめは、愛情の裏返しで彼女を
叱りつけていたはずだったのに、
いつしか父親の憎しみのはけ口にしている
自分に気付きだした……

そして、最終的に生理的に彼女のことを
受け付けなくなっていた自分に気付き、
母親失格なのだと確信した

自分と一緒にいるよりもきっと
不破家にいた方がこの子の為になる………

そう思って彼女を捨てるように不破家に預けていった

それから、すべてを忘れる為に仕事にのめり込んだ

「貴女に見せたいものがあるの」

机の上に封筒を差し出した。
彼女はその中身をあげてみた

中には、彼女の父親が母親に宛てた手紙だった。

そこには、母親への愛と彼女に向けての気遣いが記されていた。

この手紙から父親が母親のことを間違いなく愛していたのはわかった。
他の人とも結婚はしてないようだ。
でも、離れなくていけない理由があった

「この手紙は最近、届いたのよ…
私は貴女の父親を最後まで信じることが出来なかった
……貴女にはそんな風になって欲しくはないわ」

そう伝えた言葉には先ほどの冷たい感じはしなかった。
むしろその逆だった。

「娘をよろしくお願いします」

彼女の母親は俺に深々と頭を下げて、
静かに部屋を出ていった……

「最上くん、これが最後かもしれんぞ!
なにも言わなくていいのか?」

社長の言葉に彼女は立ち上がって母親を追いかけた
……俺と一緒に

「お母さん!」

彼女の母親が振り返る

「私、お母さんに言いたいことたくさんあるんですよ!
言いたいこと言って逃げるなんて卑怯です」

「…そうね」

「だから……私達の結婚式に来てください。
私達が過ちを犯さないように見守っていてください」

その言葉に彼女の母親は一瞬驚いた表情を見せたが、
次第にニッコリと暖かい笑顔を向けてくれた

その顔は、とても彼女に似ていた

それから、彼女は何度か母親にあって
思いを伝えて和解した


そして現在にいたる……


彼女の母親は結婚式・披露宴に出席してくれた。
俺達を見守ってくれている


そして、騒動の発端になった彼も
結婚式・披露宴に出席してくれていた




「では、次は女性○○さん」

「京子さんお母様と仲直りできてよかったですね。
ところで、今日の京子さんの衣装はご自分で選ばれたのですか?」

この瞬間、彼女は少し顔をひきつらせた

(他の人にはわからないくらいの表情の変化だけど、
俺にはバレバレだよ……クスッ)

俺は、彼女に笑みを送りながら変わりに答えた

「はい。彼女がとても気に入ったデザインです」


これは、真っ赤な大嘘だった








つづく
ーーーーーーーー
キョーコちゃんには幸せになってほしいので
お母さんとは仲直りしてもらいました
最後は、ギャグっぽくなっちゃうかも・・・

葉月の裏表 第2話

葉月の裏表

彼女と母親の不仲説は
あることがきっかけで世間では有名だった

それは、テレビの生放送で彼女の幼なじみの
何気ない一言から世間に知られることとなった



『葉月の裏表 第2話』



「事実です。母親にはだいぶ前から会っていません」

彼女は報道陣に囲まれてそのことを告げた

彼女は母親との確執を胸に秘めた役で
アカデミー賞助演女優賞を受賞した。
家族の再生を願い、その為に尽力する役。
最後には彼女が事故にあうことにより
家族が集まり願いが叶うのだが……

あまりにもその印象が強かった時期にでた
彼女の実の母親との不仲説…

マスコミはほっとくはずがなかった

彼女が噂を認めたことで当時は大分騒がれた

アカデミー賞を受賞したことで
嫉妬や妬みもあったのかもしれない

「親に捨てられたくせに」

彼女は見ず知らずの人に言われたと、言っていた。
俺が知らないところで他にも色々あったに違いない……
彼女は母親のことで久しぶりに俺の前で泣いた。

俺は今でもそれが悔しくて切なくて忘れられない



「では、次は○○新聞さん」

「はい、京子さん…お母さんとは
どのような経緯で和解されたのでしょうか?」

彼女がここでも笑顔で答える

「はい、私と母はお互い行き違い、思い違いがありました……」

彼女は、母親との和解の経緯を話出した。


そう、それはすべて本当だった






つづく
ーーーーーーーーー
中篇がかなり長くなってしまったのでわけました。

葉月の裏表 第1話

葉月の裏表

こちらは『水無月の裏表』と
『続・水無月の裏表』の続きです。
それでもよろしい方のみどうぞご覧ください
↓↓↓↓








俺は驚いていた

結婚式の規模は聞いてはいたが

これ程とは……



『葉月の裏表 第1話』




「それでは、質問を受付たいと思います」

俺と彼女の結婚式と披露宴は無事終了した。
今は披露宴後の会見が披露宴と同じ会場の
別の部屋で行われていた。
披露宴に入れなかった報道陣が700人ほどが今、
俺達の目の前にいる

俺達の結婚式と披露宴の出席者は
約1000人ぐらいいたらしい。

(いつ、あんな大きな場所押さえたんだか…)

入籍会見から社長から聞いたら一言

「俺には任せればすべて上手くいく」

前もってなにかしてあったとはいえ、
あれから、1ヶ月と少し……

社長恐るべし……

「では、質問を受付ます…週刊○○さん」

「はい、結婚式と披露宴とても素晴らしかったです。
式や披露宴の準備は前々からされていたんですよね?」

マイクをもって俺が答える

「ありがとうございます。
はい、前々から準備はしていました。
皆様に美しい彼女が見せられてうれしく思います」

これは半分嘘で、半分本当

1ヶ月前今日の結婚式の存在を初めて聞いた俺達は、
準備したのは、リハーサルに出ることと衣装合わせだけ……

招待客の手配などほとんど社長が準備して、
俺達はそれでいいかチェックするだけだったので、
半分嘘になるかな。

勿論、彼女の部分は全部本当だけど……

「では、次は……○○テレビさん」

「おめでとうございます。
一番気になったことをお聞きしたいのですが……
何故、バージンロードをクー・ヒズリさんと歩かれたのですか?」

これは彼女が答える

「あ…はい。先生……いえ、クー・ヒズリさんとは、
前から親交がありまして……
父親がいない私の為に父親役をお願いしたら
快く引き受けてくださいました」

これは、前々から用意していた回答だった
なので、嘘なのだ

彼女が本当にお願いしたかったのは、
だるまやさんの大将だった。

でも、招待客の1000人の前にでること、
全国に生中継されることに抵抗があった大将はこの話を辞退した。

それとは別の理由もあって、アメリカでの式では、
大将がエスコートするのは決まっていた。

「二度も送らせるな」

と、親心なのだろう……少し寂しそうな顔で言ってた。

そこで、社長の計らいで俺の父さんに決まった。

彼女が父さんを慕っていたのもあったし、
社長が準備した日本の式には実は、
父さんの席を新郎側に設けていなかったからだ

まだ、俺がクオン・ヒズリだと
公表する時期ではないからだと社長は言う

そんな日本の式にも出席したい父さんに理由を与えるためだった

式には、父さんは彼女の親戚の席に座っていた。
彼女のお母さんと一緒に……
そして、俺の母さんも一緒に……

「では、次は○○スポーツさん」

「はい、披露宴で京子さんのお母様への、手紙感動しました!!
……お母様とは和解されたということでよろしいですか?」

マイクを握って笑顔で彼女が答える

「はい、ありがとうございます。母とは和解しました」

会場からは、拍手が起きた

これは、嬉しいことに本当の話






つづく
ーーーーーー
説明文ばかりですいません(汗)

プロフィール

Author:haruka7
スキビが好きで二次始めました。
出版社様・作者様とはなんの関係もございません。
主に、蓮さん×キョーコちゃんですが、スキビのキャラのほか、オリジナルキャラも出ますのでご注意ください。
駄文・駄絵ですが、よかったらどうぞ
ごらんください。

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