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芸術は秋にでも 番外編

芸術は秋にでも

『芸術は秋にでも』の続編です。
よろしい方のみどうぞ
ちょいと長いです
↓↓↓↓






ここは、とある場所の高級な造りの広い廊下。
赤絨毯が引かれた廊下には、
様々な絵画が飾られていた。

どれも何故か愛にちなんだ絵画ばかり。

そこには私の他にもう1人……

「……キョーコはどの絵が好き?」

「え?////、……あぁ~~はい……
私はあれが好きです……『君との思い出』」

(呼び捨てされただけで恥ずかしがったらダメよ!!
今日1日の辛抱なんだから!!)

「理由は?」

「……懐かしい感じがします……
それに、暖かい気持ちにもなります……
とても大切なモノって伝わってきます」

「……そうなんだ、ちなみに俺はこれ」

「え……」



私をここに連れてきた人物が指差したのは、私の絵だった




「……ど、どうしてこの絵なんですか?」

「なんでだろうね……キョーコ」

そう言ってその人は私に輝かしいほどの笑顔をくれた……

(うぅ~~~~眩しいです!!怨キョーコが!!
怨霊キョーコが弱っていくーーーー!!)

「クスッ、そんなひきつった顔したら恋人失格だよ」

「……はい、蓮さんすいません」

そう、先日の絵画コンクールで負けたことで
今日1日敦賀さんの恋人役のリクエストを受けて
こうして一緒にいるのだけど…




「あぁ!!お姉様!蓮様!お食事の準備できましたわ」


「マリアちゃん!わざわざありがとう」

「わざわざ探させて悪かったね」

「////いえ……蓮様とお姉様と早く
一緒にお食事がしたくて、走ってきましたわ」

「ありがとうね、マリアちゃん」

「では、ご案内しますね」

今日のマリアちゃんの服は一段と可愛らしい。
きっと、敦賀さんと一緒に食事ができて嬉しいんだ

廊下を歩いていると、廊下に一枚の大きな鏡が…

(ここに写ってるのが、私だなんて…)

そこには、普段の格好のピンクつなぎではなく、
綺麗な薄緑色のワンピースを着た私がいた

「恋人なんだから当然だよ」

そう言って敦賀さんは私に
服や靴や鞄をプレゼントしてくれた

(鞄なんて、私の買った新しい鞄よりかなりいいものだし……)

その場で断ったのに、さりげなく押し付けられてしまった

(敦賀さんに、申し訳ない)

負けたのは私なのに、逆にいい思いをさせてもらってる気がする……

考えてるうちに、社長が待つ部屋に到着した




「蓮、最上くん、どうだったかね?絵の方は?」

「素晴らしかったです」

「俺もいいものがみれました」

そうここは宝田邸で、見ていたのは社長が持っている
愛がつまった絵画の数々、勿論私達が書いた
絵画コンクールの絵もあった……

でも、コンクールの絵は誰が描いたか一切記載がない

(あの絵は誰が書いたのかな…)

敦賀さんに、なにも言わず連れて来られた先が、
ここだったのは驚いたけど…

「で……2人はどの絵がよかったんだ?」

「私はどれも良かったですが、
特に『君との思い出』が良かったです」

「俺は……秘密です」

「お前のことだ『妖精の王子様』だっただろ?顔見ればわかるぞ」

「…………」

敦賀さんを見ると社長に冷たい目線を向けていた

『妖精の王子様』は私の絵だけど

(なんだろう2人の雰囲気は?)

「もう!お祖父様、料理が覚めてしまいますわ」

「おぉ!そうだな、蓮で遊んでる暇は
なかったな…2人とも座りなさい」

そうして、私達も席に座り社長とマリアちゃんと
一緒に豪華なディナーをいただきました






「敦賀さん、楽しかったです…ありがとうございました」

食事会も終わり、今は敦賀さんの車の中で2人っきり……

今日も後少しになってきた

「キョーコ、まだ今日は終わってないよ」

「あっ、はい…すいません、蓮さん」

「キョーコにもう一つお願いしていいかな?」

「?はい……大丈夫ですけど…」

今日が終わるまで後2時間あまり…






敦賀さんのお願いで今、
私は敦賀さんの部屋にいるのだけど……

「/////敦賀さん……もう無理ぃ……ですよ」

「駄目だよ……言うこと聞いて、、」

「イヤぁ……もうつらいです……////」

「キョーコ……綺麗なのに」

「そんなこと言われても……これ以上は……////」

「仕方ないな……キョーコ楽にして…」

「……敦賀さん……助けて……下さい」

「クスッ、仕方ないな」

そう言って私の手をとる敦賀さん……

実は私、敦賀さんの絵のモデルをしていました。

人には言えない、いろんな恥ずかしい体勢?
格好を幾度となくさせられまして……。

結果、最終的に無理な体勢になり敦賀さんに
助けてもらいましたとさ……

(この体勢の意味あったのかな?
それにしても、恥ずかしくて、誰にも言えない)

結局、私の顔の絵を敦賀さんは描いてくれたのですが…




その絵が『君との思い出』に出てきた
ツインテールの女の子に似ていた




「敦賀さんって…『君との思い出』を描いたんですか?」

「……そうだよ」

私の中で何かが引っ掛かった

「私と敦賀さん……もしかして昔……会ってませんよね?」

私の質問で敦賀さんの空気が変わった




「……キョーコは、真実と物語どちらが聞きたい」



「……それは、真実です」




「……なら、妖精の王子様の正体を教えてあげるよ」



と言いながら、私は敦賀さんに抱き締められていた





大切な物を扱うようにとても優しく優しく……





そして、耳元で私が驚愕の事実が語られたのでした


















「久しぶりだね……キョーコちゃん」




おしまい
ーーーーー
さぁ~~どんな体勢だったんでしょうね(笑)

久しぶりの更新なので間違いありましたらどんどん
通報してくださいね!!よろしくお願いします!

通報してくださったので訂正しました!!
ありがとうございました!
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芸術は秋にでも 後編

芸術は秋にでも

「はぁあ~~どうしようかな…」

私は1人真剣に考えていた


ここは、だるまやさんで借りている私の部屋。
私は正座になり今日の夕方の事を思い出していた……





『芸術は秋にでも 後編』




ーーーー夕方


ラブミー部の部室にモー子さんと時間差で天宮さんが入ってきた


(……2人とも凄い)


なんでもない顔で、絵に取り組むモー子さんと天宮さん。
2人の顔は真剣というか気迫さえ感じる。
今、私たちは絵画コンクールに提出する絵に
取り組んでいたんだけど……

(2人はもう描くの決まってるんだ……)

私は2人の気迫に押されて、
ただ2人をただ呆然とみつめるだけだった……

「キョーコは描かないの?」

「え?……う~~ん、描くけど…」

「京子さん、まだなに描くか決まってないんじゃない?」

「!……2人はもう決まって描いてるみたいだけど、なに描いてるの?」

「「……」」

その問いに2人はお互いを伺うように黙ってしまった。

(聞いちゃいけなかったのかなぁ~~?…参考にしたかったんだけど…)

私が考えていると……

「『大切なモノ』ってあれしかないでしょ?」

(ーーーーえ?)

真剣?に描いてた手を止めてモー子さんが呟いた。

「私もあれしか思い浮かばなかったわ」

天宮さんもそう口を揃えて話す。

モー子さんと天宮さんには揺るぎないものがあって、
私にはすぐ思い浮かぶモノがない……

「天宮さんとひょっとしたら一緒かもね」

「私も琴南さんと一緒な気がするわ」

「………そうなんだ」

私はそんな2人の揺るがない思いが羨ましく思ってしまった











「さぁ~~どうしよう……」

私の前には一枚の紙がある。
絵画コンクールはテーマは『大切なモノ』。

私の大切なモノは……

私は今、仕事が大切だし楽しい…
自分を作りあげていく感じや、
1つ一つの仕事を成し遂げる達成感が私は好き。

それに、周りのみんなモー子さんや、
天宮さん、マリアちゃんや、だるまやの大将やおかみさん、
社長に椹さん、社さんに
まだまだ、数えきれない人にお世話になってる。
私にとってみんな大切な人達……

そして、最後に思い出したのは



一番お世話になってる敦賀さん……




(うぅ………い、いけない…、
今日の敦賀さんの絵を思い出したら笑えてくるよ……グフッ)




幸せな気持ちに満たされている一方……
大切なモノを考えていた私に自分の中の闇がちらつき始めた




一瞬、頭に浮かんだのは私を置いていった母親の姿と、
私を捨てたショータローの姿……

2人とも過去自分にとって大切な人だった。
でも、呆気なく2人は私を捨てていった。

(こんな過去、忘れられればいいのに……)

癒えない傷を思うと、私の周りの空気がいやに冷えて感じる。
そういうときは、私は指先からどんどん冷えていく気がする
そして、体全体にまでそれはひろがっていく

まるで、心まで凍ってしまたように……


そんなとき、私は必ずコーンを握りしめる。
コーンは私をまとう冷気ですら取り払ってくれる気がした。

しばらくすると、指先から暖かいものに変わっていく……

(…コーン……コーン……)

握りしめながら、コーンの名前を呼ぶ。
頭の中には、金髪碧眼の妖精の国の王子様が微笑んでいた

(…コーン…いつもありがとう…………あぁ!!)

私にも揺るがない大切なモノがあったことに気付いた

握りしめた手をゆっくりと開き、
手のひらの輝く美しい石に感謝した




私と彼の思い出を思い浮かべ私は、鉛筆を走らせた













ーーー絵画コンクール発表当日

秋晴れにふさわしく爽やかな空が広がっていた

私は、いつも通りにLMEに入るとロビーには人だかりが……

(!!……そうだった!今日だった!!)

どうも結果がでたらしく人だかりは一枚の紙の前に群がっていた。
紙には受賞した人の名前だけ書かれているようで
それを見ようと私も早足で近付くのだけど、
あまりの人だかりに前がよく見えない

(う~~ん、どうなったんだろう……)

私は見ようと背伸びしてるそこへ

「最上さん…」

「わ!!びっくりした!!…敦賀さん、おはようございます」

「おはよう……結果でたみたいだね」

「そうみたいですね…」

「勝負覚えてる…?」

「はい、勿論……敦賀さんには負けませんよ!きっと」

「やけに自信あるんだね」

「頑張りましたから!」

そう言ってはみたものの正直、
賞を貰えるのは会社内でも一握りだから、
私も敦賀さんも受賞してないと思う。
だから、私の予想は引き分けなのだけど…

(敦賀さん、あの絵だからな…)

また、思い出したら笑えてきてしまった



「あっ……!最上さん入選してる!」

「え!?本当ですか?」

人だかりで私にはよく見えないのだが、
背の高い敦賀さんの方がよく見えたようだ

人だかりも少なくなって、
私も入選の欄に自分の名前を発見した!!

「やったぁ~~~~コーン!!コーン!!ありがとう!
私にはあなただけよ!!コーン!私の王子さま!!」

「え?」

「…あ!」

敦賀さんがびっくりした顔でこっちを見てる!
私は回りを考えず喜びを表し過ぎたようだ。

回りから痛い視線が私に集中する

「す…すいませんでした///////」

喜び過ぎてしまった自分を反省する

「良かったね!最上さん」

私の上から、敦賀さんの優しい声が聞こえた…
敦賀さんは受賞を素直に喜んでくれていると私は思った

「はい、ありがとうございます!勝負は私の勝ちで……
「俺の勝ちみたいだね」え?…………へぇえぇ!?」


敦賀さんが指差した先には「特別賞」の文字が…

(この賞は上から3番目なのに!!
なんで敦賀さんの名前がーーーーー!!!)

私の入選は良くて20番目…どう考えても私の負けになる

(なんで…なんで…なんでぇ…!!??)

思ってもいない結果になった呆然とした私



そんな私に


「……リクエスト覚悟しといてね!…俺のお姫様」


耳元でささやかれた言葉に何故か色気が伴っていたのに、
私はショックでそれどころではなかった…







ーーそして後日

私は、敦賀さんとの勝負に負け
リクエストが料理ではないことと、
何故かこれまでにないほどの最高級の嫌がらせを受けたのは
誰にも言えない秘密になってしまいました

(↑恥ずかしすぎて言えないのです)




そして、この絵画コンクールが
私の心の中の王子様の正体を知るきっかけになったのでした












おしまい
ーーーーーー
皆様ここまで、お付き合いいただきありがとうございました!!
更新もノロノロで、本当にすいません(;^_^A

<補足>
蓮さんは私の中では、料理以外なんでもできるイメージです。
なので、絵も描けるとおもいます。上手だと思います……たぶん(笑)

後、モー子さんと天宮さんは絵の内容を大女優の夢にしました!
ですが、モー子さんは、キョーコちゃんを描こうとも考えましたが、
喜ぶ姿が恥ずかしすぎるので止めましたんだそうです。

<訂正>
今回の通報いただきましたので、訂正しました!!
本当に毎回すいません(大汗)

芸術は秋にでも  中編

芸術は秋にでも

「はぁあ~~どうするかな…」

俺は誰もいない部屋で呟いていた


ここは、俺の家
ソファーに座り最上さんとの昼間の出来事を思い出していた……




『芸術は秋にでも 中編』



ーーー昼間



ラブミー部の部室の椅子に腰かけながら俺は、
紙とペンを持って悩んでいた。

(……これは、ピンチだな)

何でもない顔で、走り書きをしている最上さんと社さん。
2人の顔は真剣そのもの。
今、俺たちはお互いがどれだけ絵が上手いか絵心大会?を
しているのだが……

(ところで、ドラ○もんってなんだ……?)

俺はドラえ○んという
日本国民的人気キャラクターと(←後から調べてわかった)戦っていた!!

最上さんがお題を出してくれたのだが……

「日本人なら誰でも知ってますよね!
あの未来のネコ型ロボットです」

(……まずいな……まったくわからないな)

勿論その理由は2人には言えない。

(勘で描いてみるか?……いや、全く情報がないと描くに描けない)

俺が悩んでいると……

「蓮~~…カンニングや携帯で検索もダメだからな」

(ーーーーギクッ)

真剣に描きながら視線を一瞬向けて社さんが言い放った。
携帯を静かに開こうとしたのがバレたらしい……

(……仕方ない、ヒントをもらうか)

しかし、社さんと最上さんから貰ったヒントで俺は更に迷った。
ネコ型ロボットなのに耳がないとか、色は青とか……
二頭身でタヌキっぱいとか、必ずポケットがあるとか……
ツッコミ所がありすぎて、よくわからなくなってきた

とりあえず、ヒントを元に描いてみたが………



何故か社さんと最上さんには爆笑されてしまった



「アハハッ!!敦賀さん!なんでポケット後ろに
あるんですか!?おもしろすぎですよぉ!!アハハ」

「れ~~ん~~!!真面目に描けよ!
これじゃぁ~~タヌキ型ロボットじゃないか!
アハハハハ!腹がよじれる!!」

2人の大爆笑に俺の気持ちは一気に沈んだのはいうまでもない


「これなら蓮には勝てそうだね、キョーコちゃん」

「はい、ライバルが1人減りました。
敦賀さんは料理以外も苦手なことあったんですね!」


その言葉に、俺は今日何度目かのショックを受けたと
同時に少しムッとしてしまった……


(知らないモノを描けと言われてもわかるわけない…
料理は確かにダメだか……
そんなに酷いのか、この絵の出来映えは………)

(↑後で確認したが確かに爆笑ものだった)


(ちゃんとしたお題なら負けないのに……あ!!)

その時、俺はいいことを考えついた

「……最上さん」

「はい?」

「俺と勝負しない?今度の絵画コンクール」

「??………私は、いいですけど」

「じゃぁ、決まり!!ところで条件なんだけど…」

「へぇ?」


こうして、俺は最上さんと絵画コンクールで
真剣勝負することになった











「さぁ~~どうするかな……」

俺の前には一枚の紙がある。
絵画コンクールはテーマは『大切なモノ』。
テーマはそれしか書かれていない。
特別な指定がないので捉え方は人によって様々だ。
勿論、物でも人でも、思い出でも、
夢でもなんでも良いということだ……



今、俺が大切なモノといわれて浮かぶのは2つ……


アメリカの地に戻り、俳優として活躍するという夢…



そして、もう1つは




今、現在の最上さんだ






だが、そのどちらとも描けないというか、描かない方がいい

社長のことだから、夢や物より、愛に関しての絵を好むはず。
そう考えると俺の夢は除外……

好かれるのは愛の絵だからといって最上さんを描く訳にもいかない。
提出する絵がどういう扱いをうけるか分からない上に、
社長には気持ちがバレているからといって他の人間にも
俺の気持ちを教えるつもりはない。

ましてや、本人に気持ちを伝えるつもりはない




……今、現在は




だから、大切な人も絵には描けない。



(…最初はこんな考えるつもりはなかったんだけどな)



最初は好きな銘柄のお酒の瓶でも描こうかと思っていた。
それぐらい最初はどうでも良かった

でも、最上さんが絡むだけで俺は
こんなに真剣に考えている



(クスッ……恋する男ってこんなにも相手に振り回されるんだな)



それに、この絵画コンクールには最上さんと
俺の間での真剣勝負だ

最上さんが俺よりいい賞をとれば最上さんの勝ちで、
彼女が欲しいものをプレゼントする……

逆に俺が最上さんよりいい賞をとれば俺の勝ちで、
俺のリクエストを何でも答えてくれるらしい……

(俺が勝っても負けても得をするだけだが……
彼女に俺のリクエストに応えて欲しいし…
それに、彼女は料理のリクエストだと勘違いしているようだが…
クスッ、まあ~それは俺が勝ったときにでも)





そして、しばらく考えて俺は鉛筆に手をのばした

俺が描ける大切なモノは
どう考えてもあれしか残っていなかった



俺の大切な彼女との思い出しか……









つづく
ーーーーーー
藤子・F・不二雄 大先生様、並びにドラえもんファンの皆様
誠に申し訳ありませんm(__)m本当に、ごめんなさい!!
勿論、私はドラえもん大好きですよ!!
でも、こんな表現の仕方してごめんなさい!お許し下さいませ!!

そして、う~~ん、毎回長くてすいません(;^_^A

そして蓮さんがまたまた不憫ですいません(汗)

芸術は秋にでも 前編

芸術は秋にでも

『芸術は秋にでも プロローグ』の続編です。
よろしかったら、どうぞ
↓↓↓↓↓










「蓮、これどう思う?」

「え?なにがですか?」



『芸術は秋にでも 前編』



ここは、LMEのロビー……
俺と社さんは仕事の合間に事務所にいる椹さんに会いにきていた。
俺は社さんに渡された携帯画面をみて、
無言でみつめてしまった…

「……これはまた社長の遊びが始まりましたね」

「あぁ…やっぱりそうだよな~~
しかも、全員参加って、分単位に動いてる蓮も
入ってるわけだよな」

「そうみたいですね」

そう言って俺は社さんに携帯を返す

「お前、絵なんて描く時間ないだろ?」

「そうですね……まぁ、適当に描きますよ」

「そうだな…社長のことだから、提出しとかないと後が怖いしな。
ところで、お前の絵の実力って「やぁったぁーーー!!!」」

社さんの言葉を遮るような大きなに驚いてしまった。
でも、この声には聞き覚えがある…

ゆっくり振り向いて彼女を視界にとらえる

「……最上さん?」

「え?あぁ!敦賀さん、社さん、おはようございます」

いつもの綺麗なお辞儀をみせる彼女。
そんな姿にも好感が持てる

「なんだ!キョーコちゃんだったんだ、ビックリしたよ」

「あっ!突然、すいませんでした」

「キョーコちゃん、さっきなんであんな大きな声出してたの?」

「え?…あぁ、これです」

俺達に見えやすいように最上さんは
携帯電話の画面を見せてくれた。

そこには…… 社長のお遊びが書いてあった








場所を移して、ラブミー部の部室で俺と社さんと最上さん

「キョーコちゃん、ごめんね、俺まで居て」

「いえ、それより椹さん残念でしたね…
あっ、コーヒーどうぞ」

「「ありがとう」」

椹さんに会いに来たのに急な別件で席を外していた。
次の仕事までの時間、部室にお邪魔していた

「そういえば、最上さんはなんであのメールで喜んでいたの?」

「あっ!実はですね~~…」

彼女は恥ずかしそうに話出した。

「え?鞄壊れちゃったの?」

「はい、いつも持ってた鞄が自分で
修復出来ないくらい壊れてしまって……
新しいのを買うにも最近、役の為の
エロかわショーツ買ったばかりでお金ないんです」

「「!?」」

(今最上さんから、もの凄い単語を聞いた気がするけど…)

当の本人は、そのことに全然気がついてない様子

(俺、男として見られてないな)

少しショックを受けてしまったが、
それとは別に彼女が買ったものが気になってしまった…

(一体、どんな役で必要になるんだか…)

考え込んでると横の社さんが嫌な笑い顔してこっちをみていた

(俺で、遊ぶ気か!?)

そんな俺達をよそに、彼女は話を進めた

「そんなときに今日届いたメールをみて驚きました!!
賞を取ればお金が貰えるみたいなので、
そのお金で新しい鞄でも買おうかと思います!!」

そういえば、さっきロビーで会ったとき
いつもと違う感じがしたのは鞄だったようだ。
それなら……

「鞄なら俺が買ってあげるよ」

「へぇ?」

「いつも食事の面でお世話になってるし、
いつかお礼がしたいと思っていたんだよ」

「そうだよ、キョーコちゃん!蓮に買ってもらいなよ」

「いえいえ、そんなただの先輩の敦賀さんに
買ってもらうなんて無理ですよ!
食事の準備は仕事ですし」

(ただの先輩……………無理…………食事は仕事…………
あぁ~~今日はついてないのか)

彼女の言ったことはわかっていたことだったが、
改めて言われるとやはり傷つく。

「ところで…」

「どうしたの、キョーコちゃん?」

「お二人は絵は上手ですか?」

「「え??」」



彼女の一言で俺達3人だけの絵心大会が始まった…




(更に嫌な予感がするけど、それは俺だけ……?)





続く
ーーーーーー
すいません(;^_^A長かったですね。
今後も、のほほん系で進みます。

<訂正>
すいません……今回も通報いただいたので
訂正しました。
本当に毎回すいません。。
通報ありがとうございました!!

芸術は秋にでも プロローグ

芸術は秋にでも

「お祖父様、今年は何が欲しい?」

「ん?マリアどうした?」




『芸術は秋にでも プロローグ』




ここは、LMEの社長室…
部屋の高級な椅子に腰かけているのは宝田マリア…
社長で書類を見ながら答えていたのは宝田ローリィー…

社長室は2人だけかと思いきや
それにひっそり控えてるつもりだが
社長と同じウエスタンの格好をさせられて
しっかり目立っているセバスチャンがいた


「今日、敬老の日でしょ」

「おぉ!そうだったな…。
直接聞くところをみるとプレゼントも行き詰まったか…」

「そうじゃないけど…
ただお祖父様に気に入って貰える代物が
見つからなかったの…」

「誕生日のときも用意してくれてるからなぁ~~、
これからは気にしなくていいぞ、マリア」

「そうもいかないわ!
だから、今年はお祖父様に直接聞こうかと思いましたの!
一昨年は、恋愛シュミレーションゲームでしょ……
去年は確か、タロット占いのキットだったわね!」

「そうだったな……タロット占いはいまいちだったが、
恋愛シュミレーションゲームは寝る間を惜しむほど
やりつくしたな」

「それよ!お祖父様にプレゼントするのに迷う点は……!!
当たり外れが激しいから……
できれば、お祖父様に喜んでほしいし……」

「マリア……嬉しいことを言ってくれるじゃないか!!
それこそ、愛じゃないか!?
マリア!その気持ちで充分だぞ」

「……」

「なんだ、マリア…納得いかない顔しとるな……」

「マリア様…」

「ん?セバスチャンどうしたの?」

「先日、ご主人様は絵が欲しいと言っていましたが…」

「絵!?そうなのお祖父様?」

「いや…言ったには言ったが……」

「では、そうしましょう!どんな絵が欲しいの?」

「いや、家の廊下に飾る絵が一枚欲しくなったんだが、
どうも気に入る絵がなくてな…」

「お祖父様のことだから、愛をテーマにした絵が好みでしょ
……愛の絵なら、お祖父様は有名画家じゃなくても、
気に入れば無名な学生でも問わないでしょ
………………あぁーーーーーー!!!」

「どうした?マリア」

「お祖父様、いい案が浮かんだわ!!
パソコン貸してくださる?」

「なにするんだ?……おぉ!?
……フムフム……マリア面白いじゃないか!」

最近、父親とのメール交換を頻繁にして
パソコンの扱いが慣れたマリアが文章を打つ……

それを見てローリィーは
ニンマリとした何か企んだような顔を見せる

パソコンには社長の名前でLME全社員、
全タレントに向けてメールを作成していた……

そこには……




『件名:☆重要☆全員参加!!絵画コンクールの開催について』





と書かれたメールが写し出されていた








続く
ーーーーーーー
絵画コンクールって小学生かよ!?って
自分でツッコミいれたいくらいです(笑)

この続きは、来月になります(苦笑)
キョーコちゃんと蓮さんが巻き込まていきます(;^_^A

<訂正>
誤字脱字ばかりだと、通報をいただきまして、
ご指摘いただいた点、訂正しました!
通報してくださりありがとうございました!!

プロフィール

haruka7

Author:haruka7
スキビが好きで二次始めました。
出版社様・作者様とはなんの関係もございません。
主に、蓮さん×キョーコちゃんですが、スキビのキャラのほか、オリジナルキャラも出ますのでご注意ください。
駄文・駄絵ですが、よかったらどうぞ
ごらんください。

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