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弁護士 敦賀先生  案件ー7-

敦賀先生シリーズ

『弁護士 敦賀先生 案件ー7- 』




「それは、どう言うことですか?」

自分でも驚くほど低い声がでてきた

俺の雰囲気が変わったことに気付いたのか
目の前にいる京子さんの顔色が変わった…

「……申し訳ありません…わざわざ来ていただいたのに」

彼女は、俺から目をそらしながら謝罪を口にする

今日は社さんと俺は、拘置所に京子さんの面会に来ていた

(こんな怯えたせたいわけじゃないのに…)


俺は焦っていた…

彼女が、被害者との関係そして
事件の真相を話さないと言い出したからだ…


でも、真相を話したがらない京子さんに不信に思う…


なぜなら、今の京子さんの状態はかなり不利なものだからだ


「昨日あったばかりの人間を信じるのは難しいかもしれませんが、
私達は、京子さんの味方です…
京子さんを助ける為にも是非話して下さい」

これからの信頼関係にも繋がることでもあるので、
俺は真剣にその言葉を伝えたのだが…

ガラス越しに座る京子さんは、一瞬目を見開いたがその後…首を横にふり



「話すことはありません」



とはっきりと告げた

彼女はそれは譲れないとばかりに強い意志をこちらに返してきた


「……」

「……蓮、今日はひとまず帰ろう……」

社さんにそう切り出されて渋々了承する

二人で席をたち、退室する前に、京子さんに振り向き…

「京子さん」

「…はい…」

「…俺達と貴女は、これから共に戦わなくてはいけません…
どうかそれを忘れないで下さい」

俺はそれだけ言って面会室を後にした





俺は背中に京子さんの視線を感じていた





続く
ーーーー
補足:初めて会ったときは、顔合わせしただけでした。




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弁護士 敦賀先生 案件ー6ー

敦賀先生シリーズ

『弁護士 敦賀先生 案件ー6ー』




「有名な話なんですか?」

「ん?あの二人の話か?」

「はい」

ここは、俺の運転する車内…
俺と社さんはアカトキ・エージェンシーから法律事務所に帰るところだ

「テレビを観てれば大体の人は知ってるぞ」

「……」

社さんに呆れた顔されながら言われ、俺は沈黙する

俺はあまりテレビを見ない…
情報は新聞やインターネットで充分だったからだ

特に芸能界が興味もなかったので、当然その情報も知らなかった

知らなかったので仕方がないと思うが
その事実が何故か胸をモヤモヤさせていた

「でも、お互い否定もしなければ肯定もしてなかったみたいだから
事実かどうかわかんなかったんだけどな…」

思い出しながら社さんは呟く

「そうなんですか…」

でも、先程の目撃者の証言では、その噂は真実だと告げていた

被害者の彼と目撃者の彼女は芸能界事務所内では
親しい間柄という情報もあることを考えると言葉には信憑性は高い…

「でも、そうなると、この事件は男女間の痴情のもつれってことになるな」

「そうですね…でも、事件を目撃している七倉さんの目撃証言しか今のところありません。
当の被害者であるの不破さんは意識がないので話せませんし、
京子さんにはまだなにも伺ってないですし…」

事件になっているが、まだ事故という可能性も捨てきれない…

「そうだな…まぁ~キョーコちゃんに話は聞かないとなんとも言えないけど、
それは明日聞くってことで、今日は事務所に帰って情報収集をしよう」

「そうですね」


俺は、社さんの提案に頷き、外を覗けば辺りは暗闇のに包まれていた



この時、明日面会する京子さんの口から
驚愕の言葉を聞くとは思っていなかった




続く
ーーーーー
勝手な想像で書いてますので、ご容赦下さいませ




弁護士 敦賀先生 案件ー5ー

敦賀先生シリーズ

『弁護士 敦賀先生 案件ー5ー』




「何度言わせるのよ!!警察の人にも言ったけど私が見たのは!!
あの女が、ショーちゃんを突き落とした所を!」

「何度も申し訳ありません……
とても大切なことなので、もう一度どのような状態で
目撃したか説明いただけませんか?」

「…わかったわよ!…」

ここは、アカトキ・エージェンシーの応接室……
社さんは、今回の事件の目撃者、七倉美森さんに
事件とどう関わったのか聞き込みをしていた…

彼女も京子さんと同い年くらいに見える有名なタレントらしいが
俺はやはりよく知らなかった



(目の前の彼女を見てもなにも思わないのにな)



確かに、、アカトキ・エージェンシーの社内に来てみて
華やかな世界に身を置いてる人たちを見かけたが…

(華やかだとは思うが…)



京子さんを一目みたときの
胸の苦しみのようなものは誰を見ても感じなかった




(…体調があまり良くなわけはないんだがな)

弁護士として、一社会人として、体調管理には気をつけているが…



「…おい、蓮!」

「あっ…すいません、なんでしたか?」

「おい、蓮!大丈夫か?お前にしては珍しいな」

「すいません」

目の前の目撃者が、怪訝な顔を向ける…

(仕事中に別のこと考えてたのは初めてだな…)

今までない現象に驚いていたが、
今は弁護士としてやるべきことはしなくては…

「すいませんでした…
ところで貴女から見て二人はどのような間柄に見えましたか?」

「……」

「…なにか?」

「貴方、あの二人の噂知らないの?」

「…噂?」

(……ドキッ……)

「申し訳ありません、こいつ芸能界に疎いものですから…」

「……」

今度は、何故か胸がざわついた

「そう…まぁ~楽しい話じゃないから、別にどうでもいいけど」

「っと、いいますと…?」

「…あの二人は付き合ってたのよ!!」

「え!!やっぱりあの噂本当だったんだ!!」

「……」




社さんが騒いでるいる間、
俺は何故かその情報に固まっていた





続く
ーーーー
無自覚な蓮先生でした

弁護士 敦賀先生 案件ー4ー

敦賀先生シリーズ

『弁護士 敦賀先生 案件ー4ー』



ショッキングな内容があります。
嫌悪感があるかたは回れ右して下さい
↓↓↓↓↓




世間を騒がせている事件は2日前に起きた

日が傾いて空が赤く染まった夕刻……
目撃者の悲鳴によって事件は発覚した

とあるテレビ局の非常階段で、男性が階段から転落して
頭と体を強く打ち、意識不明の重体になった

目撃者の証言によると、男性はある人物によって
階段の踊り場より、突き落とされたという

そして、何故この事件が世間を騒がせているかというと…


突き落とされた男性は、有名なミュージシャンであること、


そして…男性を突き落としたと思われている人物が…


拘置所で会った京子さんであることだった…


そう彼女は訴えられていた…




この事件の加害者として…




転落した男性が所属するアカトキ・エージェンシーという芸能事務所に…






(彼のことも、やはり知らないな…)



芸能界に疎い俺は、やはり彼のことも知らなかった。
目撃者に会うために通された応接間で
事前に渡された資料に再び目を通して、そう思った…

被害者とされる男性は、各地のドームツアーや
アルバムのトップセールスの記録を次々と塗り替えてきた、
今では日本を代表するミュージシャンらしい



そう彼の芸名は…


不破尚……




その時には資料の顔写真を見ても何とも思わなかったのに…



この彼の存在がこれからの俺の人生を…
思いを…



大きく揺さぶることになる





続く
ーーーー
不破くんの扱いがすいません。
前回、不破くんの所属芸能事務所名間違っていましたので
訂正しました。

弁護士 敦賀先生 案件ー3ー

敦賀先生シリーズ

『弁護士 敦賀先生 案件ー3ー』




こんなに哀しい色をした瞳に出会ったことがなかった……

俺はその瞳に吸い寄せられるような錯覚に落ちた

「………」

「お~~い……蓮…?」

「!!……あっ…初めまして…京子です…よろしくお願いします」

社さんの言葉にようやく俺達二人の存在に気付いた彼女。
驚いた表情を見せたながら、素早く椅子から立ち上がり綺麗なお辞儀をした

「…弁護士の敦賀蓮と申します」

「弁護士の社倖人です」

「初めまして、敦賀先生と社先生ですね……
私のことでご迷惑をかけて申し訳ありません」

「いえいえ、これは仕事ですので気にしないでくださいね…………」

社さんがそう言うと彼女は笑った……

初めてみた哀しみを纏った表情ではなく、
申し訳なさそうな綺麗だがどこかせつなげな笑みだった



初めて会った人をこんなに気になるのは俺は生まれて初めての経験だった







「感じのいい子だったな」

「……ええ」

京子さんとの話を終え、拘置所をでた俺達2人は
あるところに向かいながら話していた

「テレビでみるキョーコちゃんは、役によって全く違う人物にみえるからなぁ~~
彼女自身はとっても礼儀正しい子なんだな」

「社さん…」

「へ?」

「……弁護人を気安く呼ぶのはどうかと思いますけど……」

「なんだ…真剣な顔かと思ったらそんなことかよ!そんなの、お前の前だけだよ!!
それに、お前いつもそんなこと気にしないクセに……
そう言えばさっきもお前、キョーコちゃん見て……!!??
……もしかして…お前…キョーコちゃんのこと……グフフ」

「……社さん!!もう着きますよ」

人をからかいそうな顔した社さんが変なことを言い始める前に運よく目的地に着いたようだ

(からかい出したら止まらないからな~~助かった…)

だが、社さんの目におかしく写る程いつもの俺とはあきらかに違った…



(確かに、初めて会った人をこんなに気にしたのは初めてだ)



俺は、その気持ちの正体を知らなかった…

いや、実際は知りたくなかったのだ……




でも、これから先、起こる事柄が俺の初めてのこの気持ちを少しずつ、
そして残酷に暴いていった


俺はこの先、自分の気持ちを理解すると同時に
その気持ちを傷つけられるとは知らずに、前に進み出してしまった…


そう、事件の目撃者がいるアカトキ・エージェンシーへと足を踏み入れた



続く
ーーーーー
今年の更新は以上です。
また来年、『妹のナミダ』も更新していきますので、
よかったら来年も遊びに来てくださいね。
それでは、みなさんよいお年を!

改訂
芸能事務所名を間違っていたので訂正しました。

プロフィール

Author:haruka7
スキビが好きで二次始めました。
出版社様・作者様とはなんの関係もございません。
主に、蓮さん×キョーコちゃんですが、スキビのキャラのほか、オリジナルキャラも出ますのでご注意ください。
駄文・駄絵ですが、よかったらどうぞ
ごらんください。

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