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タイムリミット! 3 (頂きもの)

頂きもの

休憩を終えた蓮が戻ってくると、社がひどく暗い顔で蓮に一言 すまん蓮 と短く言うと蓮が不思議そうに社を見つめた。

「・・社さん・・何か・・ありましたか?」

「いや・・その・・・・それよりも・・さっきの留守番電話って、キョーコちゃんからか?」

「・・何ですか急に・・ぇえ・・まぁ・・そうですけど・・」
社はその表情を見て一歩後退した。


・・・・なんだよ・・蓮・・・・
その表情・・俺・・今まで見たことないぞ・・

少し恥ずかしそうな表情を見せた蓮を見て社は、いつこの事実を伝えるべきか思案した。

・・できるだけ早く・・
なるべく穏便に・・

「蓮・・ずいぶん嬉しそうだな・・なんか良いことでもあったのか?」
平静を装って外堀を埋めるようにそんなことを聞くと、蓮が ぇえ、すごく良いことがありました と、それは嬉しそうに微笑んだ。

・・・・や、やばくないか・・俺・・

そんな想いで心の中で絶叫する。

「そういえば・・社さん・・携帯は鞄の中ですか?」

「あぁああ・・そっ・・うだよ・・」
言葉がうまく出てこない。訝しがる蓮に意を決して社は大きく頭っを下げた。


「蓮!すまん!!!・・携帯を壊してしまった・・・・・・・と・・思う・・」
恐くて顔を上げることができず社が地面を向いたまま蓮の言葉を待っていると、大きく息を吸い込む音が聞こえ、何も言わずに慌てて携帯電話の入っているバッグを目指して蓮が通り過ぎていった。
  

・・・・やばい・・いったい何が入っていたんだよ・・・・キョーコちゃん。

蓮が遠くで携帯電話を操作している姿が目に入った。


そして、その後に寂しそうに大きなため息をついているのも・・・・
・・・・あ、やっぱり・・何か大事なメッセージが入っていたんだよな・・





『・・・・その敦賀さん以外頼りにできる方が、思いつかなかったので・・・・それから・・・・・・あの・・・・・・ちゃんとお伝えしようと思っていたのですが、なかなかお会いできる機会がないので・・あの先に電話で、すみません・・・えぇ~っと・・ですね・・・・・・・・私も・・敦賀さんのことが・・・・・・好きです・・・・ぁ・・えぇっとその、それでは・・また・・』


携帯電話の留守録には、キョーコが初めて蓮に想いを伝えた声が入っていた。







「蓮・・本当に悪かったって言ってるだろう?いい加減機嫌直してくれよ!」
社がひどく困った顔で蓮に謝罪した。

「社さん・・すみませんが・・今回ばかりはもうしばらく放って置いていただけませんか?」


「もとはと言えばお前も悪いんだからな?」


「わかっていますよ!・・だからしばらく放って置いてくださいと言っているじゃないですか!」




いつも温厚な2人が珍しく声を荒げ、喧嘩腰に会話をしているのが廊下まで響いていた。





おしまい

-------------

遊yuNさま素敵なSSありがとうございました!!

リクエストの蓮さんと社さんの喧嘩・・・・
きっと、二人が喧嘩したらこんな感じだと思いました!!
でも、喧嘩の原因が社さんの体質とは・・・発想がさすがです!!
水に浸るか、クラッシュするか・・・・この二択は
社さんならではですよね!!

そして、留守電のメッセージを聞いた時の蓮さんの顔を
想像したら、こっちまだにやけてしまいましたよ(笑)

キョーコちゃん、また留守電いれてあげて!!
社さんのためにも・・・って思ってしまいました。

本当に素晴らしいSSありがとうございました!
遊yuNさま、これからもご活躍期待しています
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プロフィール

haruka7

Author:haruka7
スキビが好きで二次始めました。
出版社様・作者様とはなんの関係もございません。
主に、蓮さん×キョーコちゃんですが、スキビのキャラのほか、オリジナルキャラも出ますのでご注意ください。
駄文・駄絵ですが、よかったらどうぞ
ごらんください。

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