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坊の悪夢 第7話

坊の悪夢

(………敦賀さん?)

敦賀さんの顔色があまりよくないようにも見えた私は、
何故か敦賀さんの姿に

胸がとても苦しくなった

「…つ、敦賀くん?」



『坊の悪夢 第7話』




「!」

その声に反応して、敦賀さんがこっちを振り向いた

「……どうしたの?」

敦賀さんは、こっちに顔を向けたが、先ほどの顔色とは
全く違ったいつも通りの優しい眼差しに変わっていた

「!……敦賀くん、大丈夫かい?」

「なにが?」

「いや、大丈夫ならいいんだけど……」

「クスッ、君は面白いね。俺が体調悪いように見えた?」

「いや、気のせいだったみたい」

(さっきの顔色といい、魔界人の仲間の言葉に
確かに動揺しているように見えた……)

でも、目の前にいる敦賀さんはそれを隠したいようにも見える

「君に、もう一度確認したいんだけど」

「なんだい?」

「……本当に男なの?」

「も、勿論だとも!!君まで信じてくれないのかい!?」

私は、焦ってしまった。
また敦賀さんにこの質問をされるとは思わなくて……

でも、本当は自分の正体を自分から言うべきかもしれない……

魔界人達から守ってもらったのに、嘘までついて、敦賀さんを騙してる

しかも、坊の格好をして役の為とはいえ、
敦賀さんの好きな人の話を聞き出して……

坊の今までの暴言も含めて私が坊だって知ったらきっと……


(敦賀さんに軽蔑されるかも………………ハァーーーーー
ん?私なに落ち込んでるの?坊の正体を隠してるのは、
大魔王いや、敦賀さんの逆鱗に触れるのを恐れてたからで
…………私これじゃぁ、まるで敦賀さんに……)

っと、考えている途中に

「・・・・ぼそぼそ・・・」

「え?なんか言ったかい?」

敦賀さんから、なにか独り言のような声が聞こえた

「いや・・・なにもないよ。じゃ、俺そろそろいくよ」

「!!う、うん。さっきはありがとう」

「いや、俺がしたくてしたことだから……
後、頭を取られたくないようなら
あまり人気のないとこにいかないようにね!
気をつけるんだよ。それじゃ!また」

「う、うん」

帰り姿を見送ってる後ろ姿を眺めて気付いたことがあった

(ん?……なんか変だ)

怨霊キョーコはさっきの一件で引っ込んだし、
敦賀さんはいたって普通な様子だったのに…

(敦賀さん、私に怒ってた?……かも……)


私は敦賀さんの背中を見て何故か、そう感じた






つづく
--------------
思ったより長くなりそうです(^^;)

プロフィール

haruka7

Author:haruka7
スキビが好きで二次始めました。
出版社様・作者様とはなんの関係もございません。
主に、蓮さん×キョーコちゃんですが、スキビのキャラのほか、オリジナルキャラも出ますのでご注意ください。
駄文・駄絵ですが、よかったらどうぞ
ごらんください。

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