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鬼?は玄関から外へ

短編

暗い記事ばかりなので息抜き投稿です。
↓↓↓↓










俺はこの場に来たことを深く深く後悔していた

何故かというと…

近くにいる俺の担当人気俳優が絶対零度の眼差しを俺に送っていたから

(い、居づらい……)


『鬼?は玄関から外へ』



ここは蓮のマンションのリビング…
俺と蓮の2人の間には嫌ぁな沈黙が流れていた

(そんな顔付きでみるなよ……俺だって悪いと思ってるよ)

そこに天使のような一声が間に入ってくれた

「はい、敦賀さん、社さん恵方巻きですよ」

「あっあ…ありがとう、キョーコちゃん」

「キョーコ、ありがとう」

キョーコちゃんが台所から登場してくれたおかげで
蓮の人を刺し殺せそうなオーラは和らいだように見えた

「う~~ん今年は、あっちの方角をみながら食べて下さいね」

そう言いながらコンパスが示した方向を指差すキョーコちゃん

「さすが、キョーコちゃんだね恵方巻きまで、手作りとは…」

「いえいえ、二人の健康を祈って作りましたなら」

テレッ

っと、可愛いく照れるキョーコちゃん…

(本当、可愛いなぁ~)

俺が可愛い妹の気分でキョーコちゃんを見ていたら………
その横からなにか刺さるような視線を感じた

視線の先をゆっくりみると、信じられないくらいキラキラした背景を背負った
極上の笑顔を張り合わせたアイツがいた

(その笑顔が恐すぎるぞ……蓮)

「…社さん」

「蓮……な…なんだよ」

「食べ終わったらこれをしましょうね」

「へぇ?」

蓮が持っていたのは、赤い鬼の可愛らしい仮面だった……






「鬼はそ~と~、福はう~ち~」

パラパラパラパラパラパラ

「………」

「つ、敦賀さん!?」

「さぁ、キョーコも一緒に!鬼はそ~と~、福はう~ち~」

「………」

バラバラパラパラバラパラッ

鬼姿の俺に容赦なく降り注ぐ豆……

「敦賀さん!?そこまでしなくても……ヒィッ!!」

キョーコちゃんに、これ以上ないってくらい胡散臭い笑顔を向けた蓮…

(おい!おい!キョーコちゃんビビって後退りしてるじゃないか!蓮)

そんなことは気にしないと俺の方に振り向いた蓮は、
俺を徐々に玄関に追いやられている…

「鬼は外~、福はう~ち~」

「……あの、蓮」

「鬼は外~、福は内~」

「あの、蓮……ちょっといいか?」

「なんですか?社さん」

「ち、近くないか?」

「そうですか?」

ーーーードンーーー

そして、気付いたら蓮の豆攻撃によって玄関の扉に追いやられた俺…

ーーーーガチャンーーー

「鬼は外ですよ、社さん」

俺の耳元で、男でも聞き惚れる重低音で呟いた担当俳優



そして……

ーーーガチャンーーー

………

………

………

気付いたら外に追いやられていた俺

「………」

蓮の長年の片想いが実って、
キョーコちゃんと最近付き合いだしたばかりで、
お互いの仕事の都合が合わなくて、なかなか会えなかったからって……




「そりゃあぁ~ないだろ~!!」




ーーーガチャッ

「!!」

「社さん(ニッコリ)、忘れ物です」

ご丁寧に綺麗に畳まれたコートと俺のカバンと靴を素早く渡す蓮……

「今日はありがとうございました、明日もよろしくお願いします」

いつも通りの言葉なのに何故か恐ろしく感じる

そして、扉の向こうには、
悲壮感な顔したキョーコを見えていたことは、俺はみないことにした


「はい、はい鬼は退散しますよ」


独り言を言いながら邪魔者の鬼役の俺は退散したのでありました


おしまい
ーーーー
敦賀さん……イジメはいけないと思います!
息抜き節分記事でした。アハハ
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プロフィール

Author:haruka7
スキビが好きで二次始めました。
出版社様・作者様とはなんの関係もございません。
主に、蓮さん×キョーコちゃんですが、スキビのキャラのほか、オリジナルキャラも出ますのでご注意ください。
駄文・駄絵ですが、よかったらどうぞ
ごらんください。

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