haruka7の書庫

スキビの二次小説・イラストのサイトです。

スポンサーサイト

スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

幽霊からの招待状 後編

幽霊からの招待状

「キョーコ……もう少しだから……そっちの手を……よこせ……」

ーーブルブル

私は、その言葉に首を横にふった…

「こんなときに………なにいってる!!」

「だって……こっちは……」

私の片手は魔界人が引き上げようとしてくれていたが……

もう片方の手には、コーンを握りしめていた



『幽霊からの招待状 後編』




魔界人は私を引き上げようしてくれてる……

けど私がもう片方の手を出したらコーンが
なにかの拍子に落ちて割れてしまうかもしれない。

私はそれが怖くて手が出すことが出来なかった

「早くしないと………俺が……落ちる………」

「!!」

いつも余裕な顔してる魔界人は
今は、額には汗をにじませて顔は苦痛に歪んでいた……

私を引き上げようとして頑張ってくれている

(このままじゃ、魔界人も落ちちゃう…)

私は、コーンを握りしめている手を握った

(コーン……どうしよう……コーン……)

コーンのことを考えていたはずなのに
頭に浮かんだのは、1人の男性だった



ーーーその瞬間


「え?」

体がなにかの力が加わって、軽くなった気がした。
まるで誰かに抱えあげられているような
感じが全身からした……

「すまない…助かった」

軽くなった私を魔界人は引き上げてから、
私の後方に向けてそう告げた

私は、見ていいのか少し躊躇したけど、
さっき恐ろしいものを視たときの
空気が張りつめた感じはなかったので
ゆっくり後ろを振り返った。

「……」

後ろには、綺麗な黒の長い髪をした美しい女性がいた。
でも、生身の人間ではないと思わせる血色のない顔色。
うっすら後ろの風景がみえていて彼女が幽霊だとみてわかった…

けど、何故か少しも怖い感じがしない

そう思っていたらその霊の後ろから
小学生くらいの子どもの霊が顔を出した

「お兄ちゃん、ありがとう……僕、お母さんに会えたからいくね」

「あぁ、気をつけて逝けよ」

そういって、子どもの霊は魔界人に名残惜しそうに抱きついた……

(私、霊感ないはずなのになぁ?……みえる……)

女性の霊は、母親だった。
様子を見ていたら、母親は魔界人の顔を見てから頬にキスをした……
まるでお礼とでも言わんばかりに……
そして、2人(?)は明るい光に包まれて消えていった

「キョーコ………妬くなよ」

「はぁあ?何言ってるの?妬くわけないでしょ!!」

「……そうなのか」

「そうよ……でも、助けてくれてありがとう(小声)」

「フッ……なんだ?よく聞こえなかったが…?」

「だぁーーー!!ありがとうって言ったの!!
もうこんなとこ早く出ましょ!」

「クスッ…キョーコに礼を言われる日がくるなんてな……
それにしても、さっき誰のこと考えてた?」

「え?」

「キョーコのオーラが一瞬で強く暖かい色に変わったからな……
まぁ~不破を思い出したわけじゃなさそうだな…」

「何言ってるのよ!!私は、別に……なにも……」

私は、少し口ごもってしまった。
だって、ある人を考えたのは本当のことだから。

だって、そのとき……

私は、敦賀さんのことを考えていた






その後、廃墟探索(幽霊ツアー?)は無事終わった。

ロケバスの中で

「美人の霊ならまだしも子どもの霊はごめんだ」

魔界人は、子どもの霊との経緯を話してくれた。
どうも、数日前から子どもの霊につきまとわれていて、
仕方なく母親の霊を探してあげてたらしい……

廃墟にきたのも、仕事の話がきたのもあったけど、
廃墟にいるかもという子どもの霊の助言と
自分の勘で受けたからだとか……

私と一緒の仕事だと知ったのは
集合場所だったみたい

(私と一緒じゃない……
それにしても魔界人が人?の為に動くなんて、
凄く意外だわ……私のことも助けてくれまし……
変質者ってとこ以外、比較的いい奴なのかしら?)

「それから、キョーコ……早くあの石捨てろ!!
なんなら俺が捨てておくぞ」

(前言撤回だわ……魔界人はただの変な嫌な奴だわ)



こうして、ひと夏の恐怖が終わった。



だが、私は知らなかった。



これ以上の恐怖が私を襲うことを……









この一週間後、
あの廃墟での出来事が深夜番組で放送される。

私は隠し撮りされてるとも知らず
内容は、 私と魔界人が怖さのあまり異様に
くっついているように見える
シーンばかり編集されていた番組。



これをみた、私の大先輩が、
大魔王になって私を叱りつける更なる恐怖を……



私はまだ知らないでいた






End
ーーーーーー
最後は蓮さんでした(笑)
レイノくんがいい人っぽく書いてあるのは、私の偏見です。
レイノくん好きなので……(*^。^*)
昔からヒール役を好きになることが多くて、今回こんな感じになりました。
カップリングはもちろん蓮さん×キョーコちゃんが
一番だと思っていますので、
これからも二人を書きますよ(*^-^*)

<補足>
キョーコちゃんが幽霊が今回見えたのは、
幽霊の力が強いからということにしてください…。
キョーコちゃんは依然、霊感はありません。

スポンサーサイト

コメントの投稿

Secret

comment

プロフィール

haruka7

Author:haruka7
スキビが好きで二次始めました。
出版社様・作者様とはなんの関係もございません。
主に、蓮さん×キョーコちゃんですが、スキビのキャラのほか、オリジナルキャラも出ますのでご注意ください。
駄文・駄絵ですが、よかったらどうぞ
ごらんください。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

カウンター

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。