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敦賀先生シリーズ ケース5-2

敦賀先生シリーズ

「お願いです・・・乱暴にしないで・・・ください・・・」

「君次第だよ・・・」

暗がりの俺の部屋で彼女と俺の2人だけ。

この日、彼女が俺の罠にかかった・・・



この夜、2人は初めて身体を重ねた・・・





『宝田第一総合病院 外科医 敦賀先生 ー第2例ー』





彼女との出会いは、病院の歓迎会だった。
挨拶程度しかしなかったが、笑顔が印象に残っていた。

そのうち仕事で彼女がプロ意識の高い医師だとわかり、
後輩として相談にのったりと面倒をみてきたつもりでいた

そう、医師として後輩の1人として見ていたつもりだった

でも、産休になった先生の変わりに不破先生が配属されてから、
俺が彼女をみる目が変わってしまった

彼女とは幼なじみという不破先生・・・

彼女と不破先生とのやりとりをみていると
俺はいつもおもしろくない気持ちになった

何故かわからなかった胸のつかえは、
程なくして恋患いだと教わった


「お前、それ恋だよ」


先輩の社先生から言われて気がついたなんて。

恋なんて、知らなければこんなに嫌な自分を
知らなくてすんだのに・・・

俺は仕事が好きだ。

仕事だけしていられれば、幸せだったはずなのに・・・


彼女が俺を変えてしまった。
あんなことを企て、実行する、卑劣な人間に・・・






「これはどういうことですか?」

彼女以前話をした資料室で2人っきり。
彼女が紙袋から出したのは、一冊の貯金通帳。

彼女のもので中には一千万円が振り込まれていた。

それに、引き落とされた印字がしてある。
袋には一千万円が入っていた

「君にあげると言ったと思うけど」

「いらないと言ったはずです」

「受け取ってくれればこっちも気が楽なんだけど・・・」

「お金はここにおきます。失礼します」

彼女は、紙袋を置いて険しい顔ででていった。

(想像以上に上手くいくとは……)

これも俺の罠とも知らないで・・・


翌日、俺は人を使ってそのお金を彼女の名前である場所に振り込んだ







彼女とあって2日後、 ここは病院の屋上・・・

夕日が、沈みかけて少し肌寒くなってきた。
1人になって気付く・・・

自分がどれだけ愚かなのかと、
彼女にひどいことをしようとしている自分が
いるのにもう止められなかった


ーーーーーーーバタンッ

カツカツカツカツ

なにも知らない彼女が、罠とも知らず近付いてきた

「敦賀先生どういうつもりですか!!!!!」

彼女を背にして顔を見ず話を進める

「なにが?」

「お金のことです!!何故、母の病院に振り込んだんですか!?」

そう、俺がお金を振り込んだ先は宝田第五総合病院。
彼女の母親の入院先だった

「それに担当の新開先生にもお金の話をしたそうですね」

「・・・」

「なんで、そんなことするんですか!?
お金を返せなくする為ですか!?
やり方が酷いです!!卑怯です!!」

「卑怯なのはどっちだろう?」

「え?」

ここでようやく振り向いて彼女と対峙する

「俺を脅して、お金を手にいれたくせに」

「!!??なに・・・いってるんですか?」

「最近、術後亡くなった患者さんは外科の医療ミスだと、
内部告発されたくなかったらお金をよこせといったのは君だよ」

「・・・敦賀先生!?」

「あれは事実無根のことだけど、マスコミに取り上げられて
病院の評判が下がるのは好ましくないので
俺は君に仕方なくお金を払った」

「なに、いってるんですか!!先生が患者さんから
賄賂をもらったんじゃないですか!!」

「病院や社会の人間は、君と俺の言うことどちらを信用すると思う?」

「・・・え?」

「君は、俺が賄賂をもらった証拠はなにかもってるの?
写真とか他に目撃者とか?」

「・・・・」

「君の証言だけなんでしょ?それに・・・」

俺は彼女に一歩一歩近付いていく

「君は、俺から正真正銘お金を受け取ってる。
これは紛れもなく事実。通帳にも記載してあるし、
病院には君名義で入金されてる。
お金のことはどう言い訳するつもり?」

彼女は突きつけられた事柄が、うまく理解できないでいた。

俺が近づくと近付いた分、後ろに下がっていく

「さぁ~~~どうする?俺に今すぐ、お金を返すか・・・
それとも法廷で戦うか?」

ーーーーードンッ

後退りした彼女が、壁にぶつかった

「お金は病院に入金したから、取り返せない。
もう君の母親の治療費と未払金に使われてるからね。
もしお金を返せないなら、俺の言い分で君を訴えてもいいんだよ?」

「!?」

彼女は、俺の腕と壁の間に挟まれた

「訴えればこの病院も、俺も無傷ではすまないけど、
脅迫した君はもっと大変な目にあうだろうね・・・」

「そ、そんなことがまがりとおるわけない」

震えながらしゃべる彼女。

俺は、彼女を追いつめていく

「では、試してみるかい?
君が医師免許を剥奪されるかもしれないけど」

挑戦的な顔で彼女をみつめる。

彼女は大切な仕事を奪われる恐怖で、
顔色が青くなっている。


そう・・・後、少し・・・


「・・・でも、他に方法がないわけじゃない」

「・・・一体なんですか?」

「お金以外の方法で俺を黙らせればいい」

「・・・先生はなにが目的なんですか?」

追い詰めた彼女の、耳元でささやく

「君の時間と身体が欲しい」

彼女は目を見開いて俺を凝視する。
しばらく黙っていた彼女は、俺を憎むような目付きで俺をみた

「・・・私に拒否権はあるんですか?」

「クスッ、他に方法があるならね」

「・・・尊敬してたのに、先生は卑怯です」

「なんとでも言えばいい」

「・・・」

そう、君が手に入るなら、神にだって刃向かってみせる。
こんなリスクの高い罠、君を捕まえる為でなければきっとしなかった

彼女の気が変わらないうちに・・・
彼女と契約の口付けを交わす。

俺の一方的な触れるだけの口付け・・・
彼女は悔しそうに唇を噛み締めていた


「今日、何時に終わるの?」

「どうしてですか?」

「一緒に帰ろう・・・君の家によって荷物を取りにいく」

「なんのですか?」

「今日、君には俺の家に泊まってもらう・・・
いや、今日から住んでもらおう」

「そんな勝手なこと!!」

「・・・俺は別に構わないよ、君の好きにすればいい。
未来は自分で決めるといい」

「・・・わかりました、従います」

彼女の綺麗な顔は悔しさがにじみでていた。
そんな彼女を今から汚そうとしていた

俺の罠は卑怯で恥ずべき行為だが、念願の彼女を手にいれた。

自分の中に少しの罪悪感を残して・・・





この夜、歪んだ関係の上で、俺達は結ばれた






つづく
ーーーーー
皆様すいません(泣)
書いてて蓮さんから離れすぎてしまった気がします。。
こんなになっちゃって誠にすいませんm(__)m
病院のシステムやお金のやりとりはフィクションなので
寛大なお心でみてくださいね。
多分、無理あると思うのでf(^_^;

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haruka7

Author:haruka7
スキビが好きで二次始めました。
出版社様・作者様とはなんの関係もございません。
主に、蓮さん×キョーコちゃんですが、スキビのキャラのほか、オリジナルキャラも出ますのでご注意ください。
駄文・駄絵ですが、よかったらどうぞ
ごらんください。

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