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敦賀先生シリーズ ケース5-4

敦賀先生シリーズ

お互いの身体を重ね続けても、
気持ちは重なることはなかった

あれから3ヶ月がたった頃


「もう終わりにしたいんです」


思い詰めた彼女がいった言葉は・・・

俺達の歪んだ関係を終わりへと導いていった





『宝田第一総合病院 外科医 敦賀先生 ー第4例ー』






ここは、街中にある喫茶店。
俺は1人の女性と待ち合わせをしていた

「すいません、お待たせしました」

「大丈夫、そんなに待ってないから」

現れた女性は、完璧な変装をした百瀬逸美さん。
俺は彼女の母親の主治医で、4ヶ月ほど前に
手術を無事終えたばかりだ。

そして、彼女はキョーコを罠にはめる為に
協力してもらった女性でもある。

「これ、今月分です」

「・・・出世払いでも俺は構わないのに」

「いえ、お金のことはきちんとしたいので」

俺は彼女からお金を受け取った。
でも、これは決して賄賂ではなく、
ただ貸したお金を返してもらっただけ。

俺は彼女にお金を貸していた。
彼女の母親の手術代を肩代わりしたから。
返ってきたのはそのお金。

「でも、本当に助かりました、蓮兄さんがいてくれて」

「困ったときは、お互い様だよ・・・親戚なんだから」

たんたんとコーヒーを飲みながら話す

そう、彼女は俺の父親の妹の娘。
つまり俺にとって彼女は従妹で、
彼女の母親は叔母にあたる。

命に関わる手術で急を要する上、
手術費が多額だった為に、
俺が肩代わりをしたのだ。


手術代を無利子無期限で返すという条件で俺は、
彼女に3つのお願いをした

1つは、病院で、賄賂を渡す演技をしてうことだった。
さすが、新人女優なだけあって違和感なくこなしてくれた。
でも、その演技がなんの為か彼女は今も知らない。

2つ目は、俺の変わりに銀行で最上キョーコとして
振り込みをしてもらった

そして最後は、それを他言しないことだった

危ない橋を渡らせてるのに彼女はなにも聞かず、
実行してくれた。

ただ、「恩を返したいから」と言って・・・

全ては、愛しいキョーコの手に入れる為、
彼女まで利用した・・・

彼女を見ていると、キョーコを思い出す。
父親とは死別して同じ母子家庭、
母親が病になり、それをみて苦しむ娘・・・

「蓮兄さんって・・・ときおり、凄く優しい顔しますね」

「……そうかな」

「・・・でも、逆に
とても辛そうな顔をしてるときもあります」

「・・・」

飲んでいたコーヒーを机におく

「幸せなんだけど………でもそれが堪らなく苦しくなるんだよ」

彼女に苦笑いしながら話す。

でも、彼女は

「蓮兄さんなら、心から幸せになれますよ」

っと言って、微笑んでくれた。
その顔が、キョーコに初めて会ったときの笑顔とだぶった・・・

コーヒーを再びもち俺も微笑んだ






その時、俺は知らなかった・・・




俺達 2人の様子を見た人間が
間違った噂を広め、


その噂がキョーコを深く傷つけていたことに・・・・







つづく
ーーーーーーーー
次回、少し乱暴なシーンがあります。
ご注意ください。
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プロフィール

haruka7

Author:haruka7
スキビが好きで二次始めました。
出版社様・作者様とはなんの関係もございません。
主に、蓮さん×キョーコちゃんですが、スキビのキャラのほか、オリジナルキャラも出ますのでご注意ください。
駄文・駄絵ですが、よかったらどうぞ
ごらんください。

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