haruka7の書庫

スキビの二次小説・イラストのサイトです。

スポンサーサイト

スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

桜の下で 第7話

桜の下で

この会場の誰がこの状態を予想できただろうか…


「では、最後に第2グループが逃げろよぉ~~!!スタート!!」


きっと提案者の人気俳優だけだったに違いない



『桜の下で 第7話』



第2グループは、事務所の俳優、タレント、
歌手、アイドルなどが多数いたため、
鬼は酔って足がおぼつかない者以外は、参加していた。
今までで一番の参加人数だった


特に人気俳優、敦賀蓮を捕まえたい者は多く、
女性陣は彼を狙っているのだが…

会場の人たちは、あるものを目撃してこう思った

(((敦賀くんと京子さんは付き合ってるの!!??)))


それは、新人女性タレント京子と、
楽しそうに手をつないで逃げる人気俳優敦賀蓮の姿だった



ーーーーーそれはある提案が発端だった…

「実は、小説がヒットした作品が映画化になってね。
女子高校生と男子大学生が駆け落ちするラブストーリーなんだけど…」

「…はい」
(…有名な話なのかなぁ~?)

「その映画に出演することになってね」

「そうなんですか!!」
(敦賀さんが主演ならきっと、いい映画になるはずだわ)

「それで、主役の2人を、今から俺と最上さんで
演じてみない?駆け落ち中の恋人役」

(ーーーーーーーはぁ!!??)
「現代生活で、ファンやマスコミに近付かれることはあっても、
本気で逃げたことはないからね!
鬼ごっこで本気で逃げるついでに、
人から追いかけられる役を感じてみるのもいいかと思って」

(敦賀さんなら、ファンやマスコミをさらりとかわすの上手そう……
それにしても、鬼ごっこですら役の肥やしにするとはさすが敦賀さんだわ)

「それで、相手役なら最上さんしかいないと思って…」

ーーードクンッ

「…え!?……なんで…ですか?」

「駆け落ちの相手は女子高校生だからかな」

「あぁ~!!なるほど」
(なんだぁ~ちょっと残念…ってなにが残念なの?ん?)

「俺の相手役引き受けてくれるかな?」

「はい!!最上キョーコ!全力でやらさせていただきます」
(きっと敦賀さんの家で美月をやったように
やればいいのね!!演技の勉強よ!!)

「よかった!恋人役だから名前で呼ぼう…!
早速で、悪いけど、キョーコ手を出して」

「え!?」
(役名あるんじゃないんですかーーーー!?)


スタートの合図と共に、2人は走りだした


敦賀蓮狙いの鬼が多数いただけではなく、
京子狙いの男性の鬼もいたのだが、2人は全く捕まらないでいた…
2人が運動神経がよいのもあるが、
2人が捕まらないように尽力していた人達がいたのだ……

それは、セバスチャンや、第1グループで問題になった6人だった

(京子さんに先ほどのご恩をお返しせねば!!)


逃がしくれる人達のおかげか、
2人の連携プレイがいいのか、
捕まることなく逃げる時間も後少しになった頃

「れ…蓮さん!……なんとか……
逃げ切れそうですね!ハァーハァー」

(呼び方、慣れないし、恥ずかしいなぁ~)

「そうだね~ハァー、キョーコ」

(それにしても、敦賀さんってなんて楽しそうに笑うのかしら…
私まで楽しくなってきた…きっと役になりきってるのね…)




「きゃぁ」

ーーーードスンっ


残り時間が少なくなって逃げ切れそうと思った瞬間、
桜の根元に足をひっかけて倒れこんでしまった

(!?どこもいたくない…)

「キョーコ、大丈夫?」

「はい!!大丈夫です」

(敦賀さん、庇ってくれたんだぁ~~~あれ……?)

2人は少し人気のない桜の下で、抱き合うかたちで倒れていた…

ここだけ2人の時間が流れていた…

熱を帯びた眼…

少しずつ近付く距離…


















「……捕まえました(小声)」

「え?」

「ほへ?」


遠くで、時間切れの合図が聞こえてきた…
時間ギリギリで捕まったのは…

「捕まったよ、キョーコ」
「敦賀さんいつまで続けるんですか?」

「恋人が捕まったのにキョーコは冷たいなぁ~」

「皆さんが変な誤解するからもうやめて下さい!!」

言い合いは、特設ステージに登るまで続いたが、
その間も2人は手を繋いだままだった…

(((やっぱり2人は付き合ってるの!!??)))

周りは見てみぬフリをしていた

特設ステージには、最多の15組30人が並んでいた…
その一番端には、敦賀蓮と人気俳優を捕まえた、
松内瑠璃子のマネージャーがいた

(私さっき、胸がドキドキしてた。
でもこれは、敦賀さん相手なら誰でもなることで
私は恋してるってわけじゃないと思う……
敦賀さんもただ役に入ってただけなんだし……
前はそれで納得できたけど、今はそれがたまらなく寂しいよ…)

心の変化とは関係なく、

「要望のある奴はいるか?」

個々に、欲望を秘めた要望を告げる人達…
そして、ついに……

「次は君が最後だ!!敦賀蓮に対する要望を聞こう」

松内瑠璃子のマネージャーの番だった

「私は、敦賀さんと一緒に写真を撮りたいです…
後、写真にサインと、できれば握手をお願いしたいのですが……」

「そんなことでいいのか?もっと面白いことでもいいぞ!」

「…社長」

「なら君に、2分やろう!蓮に好きに何でも質問してやれ!
ただし、はいかいいえで答えられる内容にすること…
蓮は、嘘をつかず何でも答えること、回答は5秒以内だ…わかったか?」

「……はい」

「では、質問タイムスタートだ」

「え!?急に言われても……!!う~~んと、
え~~と、どうしてるかな……………………
そうだ!!では今好きな人はいますか?」

会場がどよめいた

「……………はい」

「あぁ~~やっぱりそうですか!!あ!?、
ではではお付き合いしてる人はいますか??」

「……………いいえ」

「え!!!???…………
って、ことは敦賀さん、片思いなんですか?!」

「………………はい」

「嘘!?信じられない!!では、
その片思いの相手の方は芸能人ですか?」

「………………はい」

「もしかして、この会場にいますか??」

「………………はい」

このとき会場が一番盛り上がった

「相手は、京「はい!!ストップだ!!」」

(好きな人がいるのは知ってたけど、
芸能人で、うちの事務所にいるとは知らなかったな
……一体誰なんだろう?)


(((あんな恥ずかしそうな敦賀くんはじめましてみたかも!?
絶対京子さんに片思いだよ~!!知らなかったなぁ~)))

敦賀蓮、京子に片思いの事実は広く事務所に広がったのであった



つづく
ーーーーーー
すいません…最終話予告しといて(^_^;)
思ったより長くなり過ぎましたのでちょっと切ります……
スポンサーサイト

コメントの投稿

Secret

comment

プロフィール

haruka7

Author:haruka7
スキビが好きで二次始めました。
出版社様・作者様とはなんの関係もございません。
主に、蓮さん×キョーコちゃんですが、スキビのキャラのほか、オリジナルキャラも出ますのでご注意ください。
駄文・駄絵ですが、よかったらどうぞ
ごらんください。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

カウンター

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。