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敦賀先生シリーズ ケース4ー1

敦賀先生シリーズ

注意:こちらの作品中途半端に無理やり完結させますので、消化不良でも大丈夫な方のみどうぞ。2話で終わる予定です
↓↓↓↓↓










家には、最近拾ったよく動く黒い猫がいる


この猫の声が、俺はとても愛しく思っていた


『作曲家 敦賀蓮 その1』


「先生、水が出しっぱなしですよ!」

「先生、掃除するからどいて下さい」

「先生、ちゃんと着てでてきて下さい!!/////」

この声が、聞きたくてわざと色々してみたりする・・・・・でも黒猫は、拾った当初は全然鳴かなかった





久々に雨に恵まれた日、俺達は出会った

マンションの前に、びしょ濡れの長い黒髪の女の子が座っていた

(歳は、14歳くらいか・・・それにしてもなんでこんなところでいるんだ)

女の子は、寝ているようだったが、俺は面倒ごとに巻き込まれたくなくて、その場から早く立ち去ろうとしていた・・・

(管理人さんにでも連絡するか)

その時・・・・

「ショータローの馬鹿やろう」

その声に、耳を疑った

生まれてから、こんなに心引かれる声に出会ったことがなかったから

俺は、数歩戻りその子の前に立った。どうも寝言だったらしく、まだ寝ている。俺はどうしてもあの声が聞きたくて、起こしてみるが、びくともしない。よくみると、体が振るえている。

俺は、自分の欲望に正直に従い、この黒猫のような女の子を拾った

もう一度、あの綺麗な声が聞きたくて・・・




だが、黒猫は風邪にかかってしばらくは、がらがら声だった。


しかも、風邪が治ったと思ったら話せなくなっていた・・・




「失声症だな」

「やっぱりそうですか・・」

「声を失うほどショックなことがこの子にあったんだろうな」

「・・・・」

「家の連絡先とか教えてくれないんだろ、警察に連絡するか?」

「いや、もう少し様子を見てからにします」

「そうか、ところでお前こんな可愛い子どこで・・」

「社さん!!詮索はなしです!」

「お前、ワザワザ非番なのに血相変えて電話してきたお前を心配してきてやったのにそれはないだろ」

「・・・すいません」

社さんにはなんとか誤魔化して帰ってもらったけど、正直に話せば一生遊ばれる気がした

寝室でスヤスヤと寝ている黒猫


声に一時的に引かれて連れてきてしまった少女は、よく見ると綺麗な顔立ちにさらさらの長い黒髪、白くて長い手足、発展途上の華奢な体・・・

声だけじゃなく彼女自身に惹かれ始めてる自分に気付く

「早く元気なって色々話そう」

返事がない台詞を1人呟く

そして・・・・

黒猫のおでこに1つキスを落として、部屋から出ていった



俺は、別室のピアノの前に座った

「・・・フゥーーー」


♪~♪♪~♪~♪♪~~~

最近黒猫の世話ばかりしてピアノの前に座ってなかったことに気がついた・・・・

(あの黒猫さんは、俺からピアノを離すなんて・・)

今、生まれて初めて感じてる優しい気持ちを表現したくて無我夢中で、思いたった旋律を奏でていた。何十分か弾いていたら・・・

「綺麗な曲ですね」

俺の手が止まった

たった一言なのに、心を鷲掴みにされたかと思った

振り向けば部屋の入り口に黒猫が立ってた

(防音扉閉めるの忘れていたな・・それにしても)

「もう少し聞かせて下さい」

「・・・扉閉めて、そのソファーに座って」

(前に聞いたより、ずっと綺麗な声だ)

俺は、黒猫の声に再度心を奪われた



翌日、俺が作曲家の敦賀蓮だと知った黒猫は先生と呼ぶようになった。作曲や唄に興味があるらしく、俺のCDを何枚か持ってるとか・・・・

(なぜ最初に気付かなかったのだろう?まぁ~~それどころじゃなかったか)

「紹介遅れまして、私最上キョーコと申します。図々しいことは承知の上、先生にお願いがあります!!どうか私をしばらくこの家において頂けないでしょうか!!!???」

「!!!」

激しい土下座の後、綺麗な正座の姿勢から、俺を涙目で見上げて頼んできた・・・

俺は不覚にも可愛いと思ってしまった・・・俺はこの顔にも弱いらしい

「家には帰らないの?帰れないの?」

「・・・帰る場所なんてもうどこにもないんです」

彼女を拾って、濡れてた荷物の中で、唯一生きてた携帯・・・ここにきてから一度も反応していない

その携帯を見ながら
「わかったよ・・・家事全般できる?それなら置いてもいいけど・・・」

「炊事、洗濯、掃除なんでもできます!!よろしいお願いします」

「クス、よろしいね」

「はい、敦賀先生」

黒猫を飼うリスクはあったが、なにより自分がすでに黒猫を手放したりしたくないと思っていた

・・・例え、刹那的な関係だとしてもそのときは、充分だと思っていた




続く
ーーーーーー
次回、キョーコちゃん視点です。嘉月さんのピアノ演奏で想像q(^-^q)キョーコちゃんは顔に傷がなくて髪の毛が長いときの美緒ちゃんで想像して下さいね!!後、社さんはお医者さん設定で~す(^3^)/

<追加>
トイ様から失語症ではなく、失声症ではないかとありがたいご指摘いただきました。
調べてみたら、その通りでしたので、変更させていただきました!!
失声症は、主としてストレスや心的外傷などにの原因から、声を発することができなくなった状態。
失語症は、脳の障害により記憶や言語の意味理解などに困難をきたした状態。
専門的なことは、よく調べてから掲載しますね・・以後気を付けますねf(^^;)
トイ様ご指摘、感謝×感謝いたします♪
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haruka7

Author:haruka7
スキビが好きで二次始めました。
出版社様・作者様とはなんの関係もございません。
主に、蓮さん×キョーコちゃんですが、スキビのキャラのほか、オリジナルキャラも出ますのでご注意ください。
駄文・駄絵ですが、よかったらどうぞ
ごらんください。

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