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タイムリミット! 2 (頂きもの)

頂きもの


蓮をじっと観察しているとスタッフの一人に声を掛けられて、社はもう少しで飛び上るほど驚くところだった。

「すみません!!・・社さん・・実は急に変更になって、すぐに蓮君に入ってもらいたいんですが・・大丈夫でしょうか?」
スタッフが恐縮しながら、社にスケジュールの変更を伝えると、社は小さく頷いて すぐに行くように伝えます とスタッフに返事をすると、その足で蓮の元へ急いだ。



「蓮・・お楽しみのところ悪いんだけど・・すぐに戻ってくれ・・なんか撮影続行らしいぞ?」

「え?そうなんですか・・わかりました・・」
蓮は持っていたペットボトルと携帯を社に渡すと急いで現場に戻っていた。


・・本当にまったく・・・・
・・どんな内容が入っていたのか知らないけど・・
蓮のあのとろけるような甘い笑みは、キョーコちゃん専用だよな?

小走りに走っていく蓮の後姿を見つめながら社も後に続いて現場に戻ろうとすると、こんどは違うスタッフに声をかけられて足を止めた。

「あの・・今後の予定なんですが、少し変更になりそうなので調整させていただけないでしょうか?・・」

「あ、はい・・敦賀のスケジュール調整ですね・・わかりました今スケジュール帳を持ってくるので少しお待ちいただけますか?」

蓮の携帯を預かっていることを思い出し、社は急にあたふたとし始めた。手に持っている電話をどうにか自分から離れた場所に置く必要がある。
まさか『敦賀蓮』の携帯を人に預けることもできず、時間ばかりが過ぎていく。
いつも持ち歩いている手袋はジャケットの上着に入れたままだった。


・・・や、やばい・・
まさか地面に置くわけにもいだろう!

こんな時にかぎって撮影の準備で地面は水浸し、そんな場所に置くわけにもいかず手にしたペットボトルと携帯を持ってウロウロしていると、すでにタイムリミットが近づいていた。


・・や、やばい・・このままだとクラッシュする・・


さっきの蓮のとろけるような甘い笑みを思い出す・・
このまま携帯を水たまりの上に落とした方が良いのかとさえ思えてきた・・

・・自分で壊すか
水没させるか・・・・

どちらも選べないまま時間が過ぎ、魂の抜けたような顔をしながら社が空を見上げた。



つづく
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haruka7

Author:haruka7
スキビが好きで二次始めました。
出版社様・作者様とはなんの関係もございません。
主に、蓮さん×キョーコちゃんですが、スキビのキャラのほか、オリジナルキャラも出ますのでご注意ください。
駄文・駄絵ですが、よかったらどうぞ
ごらんください。

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