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小さな策士

短編

ガチャっ


「あんたラブミー部卒業するって本当なの??」

「キョーコちゃん失礼しま~す」



「……ぎゃあぁぁぁぁぁ」


日頃の腹式呼吸の成果が発揮された本日、


イベントは幕をあけた



『小さな策士』






暖かい日差しが入る金曜日。
ラブミー部の部室内は三者三様の心模様をうつしだしていた。

「キョーコちゃんごめん、着替えているとはつゆしらず」
(この事実を蓮に知られたら闇の蓮さんが顔を出して……
うぅ~~怖くて夜も眠れないよぉ~~シクシク)


「いえ、私も大げさに騒いでしまってすいません」
(社さんの目をこの貧弱な胸(ブラ)で汚してしまったわ……ショック
……でも、水着だって同じようなもんだし、水着を見られたと思えば問題ないわ)

「あんた誰が入ってくるかわかんないんだから、
ちゃんと着替え用のカーテン使いなさいよ!
……まぁ~~私が突然あけたのも悪いけど」
(あぁ~社さんばっちり見ちゃったわねぇ~~
でも敦賀さんじゃなくて良かったわよ~
敦賀さんならきっと今ごろ襲てたわね)


「モー子さんごめんなさい。
もう二度としないから親友やめないでねぇぇ~~シクシク」

「も~~う、、、泣かないでよ!!
それより、あんたラブミー部卒業って話聞いたんだけど本当なの?」

「へ?」

「俺も同じ話聞いたんだけど、キョーコちゃん本当なの?」
(担当俳優に事実確認しろと言われたてきたとは言えないけどね)

「なに言ってるんですか?
私が、愛や恋にうつつをぬかすバカな女になったとでもいうんですか?」

「…バカな女って…」
(キョーコちゃんからしたら蓮はひょっとしたらバカな男になっちゃうのかな?)

「じゃ……あの噂は事実無根なのね?」

「……」
(琴南さん、キョーコちゃんのバカ女発言は見事にスルーなんだね)

「モー子さん、それってどんな噂だったの?」

「あんたがうちの事務所の偉い人と付き合ってるからもうラブミー部も卒業じゃないかって聞いたけど…」

「俺は、実はその相手は社長なんじゃないかって聞いたけど…」

「えぇえぇぇぇぇぇーー?!な…な…んでそんなことに……」

「ってことは嘘なのね」
(やっぱりただの噂だったのね)

(あぁ~~良かった、キョーコちゃんが誰とも付き合ってなくて
…蓮に安心して報告できる。さっきアクシデント以外は……)

「でも、誰がそんな噂を流したのしら…」

「さぁ~~心辺りな…」

コンっコンっ

「はぁ~~い」

ドアの隙間からピョイっと顔を出したのは宝田マリアだった。

「お姉様ぁ~~」

「ん?どうしたの?」

「ご、、ごめんなさい」

「え?ど…どうしたの!!」

涙をいっぱい浮かべたマリアに抱きつかれキョーコはうろたえてしまっていた



「実は……お祖父様から、今日は、
嘘をついてもいいイベントの日だから、
事務所の人間に1人だけ盛大な嘘をついてやれって言われて」

「あぁ~~」
「なるほど」
「今日はエイプリルフールだったね」

「それで、事務所の社員さんに嘘ついたら大変なことななっちゃって……シクシク」

「マリアちゃん、一体誰になんて言ったのかなぁ?」

「言ったのは事務員の前田さんで…」

(げぇ!!??なんで、そんな噂好きな人にいっちゃうわけ)
(マリアちゃん、嘘広める為に人選したとしか言えないんだけど)

「お姉様が将来私の身内になるのっていっただけなんだけど…」

「え…」
(身内って宝田家のことだよなぁ~)
「マリアちゃん?」
(キョーコの噂の原因はこれだったのね)
「でも、マリアちゃんなんでそんな嘘ついたの?」

「実は…最近パパが過労で倒れたの」

「え?マリアちゃんのお父さん大丈夫なの?」

「トラおじ様がいうには何日も寝ないで仕事したみたいで、
それがたたって倒れちゃったみたいなの……
でも、何日か休めば大丈夫みたいだから」

「そう!なら良かったね」
「「……」」
(それがキョーコの噂となんの関係があるのよ…)
(なんか嫌な予感がするんだけど…)

「トラおじ様は、ママを亡くしてからのパパは仕事ばかりしていて、
自分の体をかえりみないで無理ばかりするって…、
私もメールで無茶しないで欲しいって頼んでるだけど…
なかなか難しくて、トラおじ様はいつか私が大きくなったら
パパの健康を考えてくれる人と再婚もありかもなっていってたの」

「「……」」
「で、マリアはどう思ったの?」

「今はまだ、パパの再婚とか考えられないけど、
将来ママになる人は、お姉様みたいな人がいいなぁ~って思ったの、
だから、私あんな嘘を……グスン」

「「…」」
(なるほどそうなるわけね)(そういうことか…)
「お父さんを思っての嘘だったんだね」

「ごめんなさい、お姉様」
「いいのよ!!エイプリルフールだって
そのうちみんなも気がつくはずだし、
私で良かったらマリアちゃんの役にたちたいしね」

「本当!お姉様!」

「ええ!」

「じゃあ…今度パパが日本にくるとき
パパと私とお姉様でデートしてくださる?」

「えぇ?!」
「「……」」


「パパとは今まで距離があったから、
なかなか上手く話せる自信がなくて、
一緒にお姉様がいてくれれば、
安心していつも通りに話せる気がするの……お姉様、駄目かしら?」

(マリアちゃん、その涙は反則だよぉ~~)
「……私が一緒じゃ、マリアちゃんのパパが気を使わない?」

「大丈夫!!パパなら私がちゃんと伝えておくから」

(ちゃんと伝えれるならキョーコは必要ない気がするんだけど…)

「うん、わかった!!マリアちゃんの頼みならその日はあけとくね」

「お姉様!ありがとう!!」

キョーコに抱きつくマリアが不適な笑みを浮かべているのを誰も気付いていなかった。

((マリアちゃんの作戦にまんまと騙されてるだけなんじゃ……))

2人は呆気にとられていた



チャンチャン♪

_____________________________________________

長くてすいません。
マリアちゃん、キョーコちゃんをママにする計画と
蓮さんからキョーコちゃんを離す計画を実施中。。
まあ~~蓮さんの方が計画たてるなら
上手なんでしょうけど・・。
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プロフィール

haruka7

Author:haruka7
スキビが好きで二次始めました。
出版社様・作者様とはなんの関係もございません。
主に、蓮さん×キョーコちゃんですが、スキビのキャラのほか、オリジナルキャラも出ますのでご注意ください。
駄文・駄絵ですが、よかったらどうぞ
ごらんください。

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