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水無月の裏表 前編

水無月の裏表

「今日は、日本アカデミー賞を受賞した敦賀蓮さんを
ゲストにお迎えしてお送りします」

俺が出演する生放送が始まった


『水無月の裏表 前編』

「みなさんご存知かと思いますが、敦賀さんは映画『水無月』で
日本アカデミー主演男優賞を受賞されました!おめでとうございます」

「ありがとうございます」

今年で25歳になって、ようやく掴むことができた賞だった。
毎年、ノミネートはされても、なかなか手にできないでいた

社長には

「俺に像を1つよこせ!それが条件だ」

条件をクリアして、俺は念願の1つ、アメリカ行きを決めた。




生番組では司会者2人と向き合って語り合うトーク番組が進んでいた

「『水無月』観ました!!とても素晴らしかったですね」

「本当に素晴らしかったですよね!私なんて5回は観ちゃいましたよ!!」

「観ていただき、ありがとうございます!それにしても、5回はすごいですね」

「そんなに観たくなるほど敦賀さんの演技が素晴らしかったってことですよね~~
・・・では、敦賀さんにこれから5つの質問をしますので、○か×でお答え下さい」

「はい、わかりました」

手には○と×の札を持っていた

「では、1つ目。映画『水無月』では役作りに苦労しましたか?」

「・・○です」

「2つ目は・・・」

質問は続いていった。



5つ終わって、もう一度細かく質問をされた

「先ほど、役作りに苦労したとありましたが、
どこに苦労されましたか?」

「・・・俺が演じる役が最愛の人を亡くすという壮絶さを
表現するのが難しかったですね」

「どんな役でもこなすので評判な敦賀さんでも、
この役は難しかったですか?」

「どの役も全力で取り組んでいますが、
今回の役は特に難しかったですね」

これは、本当

今回の役は、最愛の人を亡くした男の絶望と葛藤と再起を演じていたが、
なかなか監督が求める形が表現できなかった

「特に、最愛の人を亡くすという想像をするのがすごく難しかったですね」

これも、本当のこと

役とはいえ、頭で考えようとしても心が拒否反応を示して
想像することは簡単にはいかなかった

「例えば、どなたかで想像されたりしなかったですか?」

「・・想像にお任せします」

「おぉ!!スキャンダル知らずの敦賀さんにもついに、
初スキャンダルですか!?」

「クスッ、残念ながらいないんですよ」

実は、これは大ウソだった






つづく


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プロフィール

haruka7

Author:haruka7
スキビが好きで二次始めました。
出版社様・作者様とはなんの関係もございません。
主に、蓮さん×キョーコちゃんですが、スキビのキャラのほか、オリジナルキャラも出ますのでご注意ください。
駄文・駄絵ですが、よかったらどうぞ
ごらんください。

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