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星にかける願い 4つ星

星にかける願い

「怖くはないです・・・でも」

「でも?」

「一緒にいたくないです」

口からでた言葉は嘘だった。
思ったことは言葉とは真逆なことだったのに・・・

何故かあんなことを言ってしまったのだろうか

その意味がよくわからなかった

貴方にまた会うまでは



『星にかける願い 4つ星』



「では、登場していただきましょう・・・
アメリカから来て頂きました敦賀蓮さんです」

スタジオの扉にみんな驚きながら注目してる。
私ももちろん注目していて・・・

でも、会いたいはずなのに出てくる人は
きっとそっくりさん(きっと似てないと思うけど)とか、
実は扉開けると誰もいなかったりしないかなと
現実逃避してた

(だって、・・・・私全然心の準備ができてないよーーー!!!)

そんな私の気持ちを無視するように扉はゆっくり開き、
スモークがたかれた中からでてきたのは・・・・

金髪にサングラスをした男性だった

(もしかして、そのお姿はクオン・ヒズリさんですか!?)

スタジオは、パニック状態。
私は敦賀さんの姿に驚きはしたけど、
その後はドキドキした胸をおさえてただ彼を見つめていた







「最上さんに大切な話がある」

今から1年前ぐらいに敦賀さんから呼び出された。

呼び出されたホテルの一室では敦賀さんの他に社さんもいた

「実はアメリカで映画に出演することになってね
長期で向こうに行くことになったよ」

突然のことでなにを言ってるかよくわからなかったけど、
敦賀さんの真剣な顔や社さんがうなずくのを見ると
冗談ではないことを示していた。

きっと敦賀さん程の人なら海外でも通用するとは
思ってはいたけど、何故か胸が痛かった・・・

「おめでとうございます」

そう言うのが精一杯だった。
他に言葉が浮かばない。
なんて不義理な後輩なんだろうと思っていたら

「最上さんは、アメリカは興味ない?」

「どう言う意味ですか?」

「アメリカで映画の端役のオーディションがあるんだけど
・・・最上さん受けない?」

「私がですか?」

「そう、最上さんが・・・」

この話も私を驚かせた。

アメリカに行くと言うことは、今の仕事はどうするの?
モー子さんや、マリアちゃんにすぐ会えなくなる、
それに復讐はどうするの?・・・・

頭の中は、日本のことを考えていたのに・・・

心では、アメリカに行ってチャレンジしてみたい気持ちとあと、
敦賀さんと一緒にいたいという気持ちがあった

頭では日本に残れと

心はアメリカに行けといってるようだった

半分に分かれた私をどちらにするか決定づけたのは、
この後聞いた敦賀さんの過去の話だった









「本当に敦賀さんですか?」

「はい、敦賀蓮ですよ。でも、この髪色で言っても
説得力ないですよね」

敦賀さんは司会者の質問にそう答えていた

金髪サングラスのいかにも異国の人だと思う風貌は、
「本当に敦賀蓮?」ってみんなに思わせたに違いない。

ここで敦賀さんに会いに言ったレギュラーの芸人さん達が補足をいれた

「敦賀さんですが、映画を一本撮り終えまして、
ただいま新しい映画を撮っている最中だそうです。
その映画で1人2役で、この金髪はその役仕様だそうです」

その話を聞いて、仕事も順調そうだし元気そうで安心した。
後輩の私がこんなこと心配するのは失礼かもしれないけど・・・

敦賀さんは、まだクオン・ヒズリだと世間に公表していない。
アメリカには俳優・敦賀蓮として渡米した。
でも名前を捨てなかったからといって
日本にすぐ帰ってくるってわけじゃない。

だから、ここにいるのはほんの一時だと思うけど、
私は充分すぎるほど嬉しくて胸がドキドキしてた。

番組中、敦賀さんと話せなくても姿が見れただけで充分幸せなのだ。

時折、視線を感じた気がしたけど、きっと気のせいよね・・・

そしてその後は何事もなく番組は終わった










(七夕の願い事がかなったの初めてかも)

私は嬉しい気持ちで社さんと控え室に向かっていた

控え室の扉の前で、部屋の中に人の気配を感じて、
もしかしたらと思って扉を開けてみたら・・・

中には・・・・

サッカー選手さん(←最近余りに迷惑なので名前で
呼ばないようにした人)がいた

(目の前にいる人には言えないけど、
私今かなりガッカリしたかも・・・アハハ)

「・・・思った人と違ってかなり残念って顔してるね」

「(ギクッ!!)いえいえ、そんなことないですよ」

「アイツは君のなんなの?」

「へ?」

「ただの先輩後輩には見えないけど」

「いや、ただの後輩ですけど」

(この人はさっきの番組撮りみていってるのよね!?
全然話もしてないのになに言ってるのかしら・・・
確かに、アメリカ行きに誘ってくれたり、
敦賀さんの正体しってたり、私が片思いだったりするけど・・・
残念ながらそれ以上の関係じゃない)

サッカー選手さんは

「君は俺のものだ!!」

「ふぇ!?」

あろうことかサッカー選手に抱きつかれたーー!!

(社さん、この人遂にやりましたよ!!
現行犯です!!捕まえてーーーー!!)

って、少し後ろにいたはずの社さんに振り向こうとした瞬間

サッカー選手を私から引き離すしなやかな腕

「浮気は駄目じゃないか」

声が聞こえたとたん私はさっきとは違う、
暖かくてドキドキする広い胸におさまっていた

(敦賀さんのいい香りがする・・・ん?
私今、敦賀さんに抱きしめられてる!?なんで!?)

「俺達、付き合ってるからこのまま退いてくれ」

「・・・さっき彼女はただの後輩だって言ってたぞ」

「関係は秘密にするようにしつけてある」

(しつけですか!?だからさっき浮気って言ったんですね!
付き合ってる設定ですね!!)

「本当にそうなの?京子さん?」

「そうだよね、キョーコ?」

腕の中におさめた敦賀さんが、私に顔を向けてきた

(え!?なんで!?サングラスかけてるのに、
目が凄く怒ってるのがわかる!絶対怒ってるよ・・・
こ、怖い・・・ここは話を合わせよう!)

「は・・・はい、付き合ってます」

「!?」

その後、私は敦賀さんが怖くて顔が見られなそうになかったので、
敦賀さんの胸に顔をうずめた。

それが、またサッカー選手さんの心を傷付けたみたいで

「俺達の邪魔しないでくれないか」

最後に敦賀さんが言った一言で
サッカー選手さんは部屋から退散していった

(はぁ~~良かったなんとかなったみたい)

2人っきりになった控え室。
急に、抱きしめられてることにドキドキが止まらなくなってきて

「敦賀さんありがとうございました!!もう離してもらっても・・・」

そう言ったのに、敦賀さんは私を離そうとしなかった。

何故か、敦賀さんの腕にさらに力が入った

(敦賀さん・・・なんか、体が熱い気がする!!熱でもあるのかな!?)

「敦賀さん、体調悪いんですか?病院いきますか?」

私の返事に、敦賀さんは首を振るだけ。
困った私は

「私にできることあったらなんでも言ってくださいね?」

さっきのお礼のつもりで言ったのに・・・

その言葉を聞いた敦賀さんは早かった

「君のこの後の時間と身体をもらうよ・・・いや、一生もう離さない」

耳元でささやかれた言葉に私は大きく胸が高鳴ったのを感じた

敦賀さんは私の腕をしっかりつかんで足早に控え室をでた

控え室の外には、社さんと百瀬さんがいて
赤い顔をしながらに私達に手を振ってくれた

(え!?なんで2人顔赤いの??
社さん、今日の仕事は大丈夫なんですかーーー?!
・・・なんか、私この状態まずくないですか?!
どうしよう、ドキドキが止まらなくて心臓止まるかも!!!)

こうして、わたくしこと最上キョーコは
敦賀さんによって控え室から連れ去られたのでした





つづく
ーーーーーー
ヘタレ蓮さんついに動きだしました
シリアルなのかギャグなのか・・・わからないですね(~_~)
毎回長くてすいません(^_^;)
後、サッカー選手に恨みはありませんよ。
ただ名前をつけるのが面倒でして・・・(^-^;


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プロフィール

haruka7

Author:haruka7
スキビが好きで二次始めました。
出版社様・作者様とはなんの関係もございません。
主に、蓮さん×キョーコちゃんですが、スキビのキャラのほか、オリジナルキャラも出ますのでご注意ください。
駄文・駄絵ですが、よかったらどうぞ
ごらんください。

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